>>410
>>407です
確かにネットを検索して目にする情報から希望を見出すのは難しいかもしれません。

膵臓がんを宣告されて、ネット上で情報をあさると、おおむね以下のような情報に出会うかと思います。
1.個人の闘病記など、あくまでもその個人の患者さんが置かれた条件による体験
2.公的機関や膵臓がんに関する団体のガイドラインや、それによる現状の標準治療の在り方とその問題点など
 ※選択できる治療法や抗がん剤の種類などとその選択をした場合の結果など(あくまで統計値)

上のうち
1.については、自分の年齢や病状とよっぽど近い人の情報以外を気にするのは無意味だと思いますので忘れてしまった方が良いです。
2.についても、あくまでガイドラインであり、それ以外の選択をしてはいけないわけではないようです。

実際に治療方針を決める段になると、その人の病状(癌の施行具合)とその人の身体状況(年齢、体力、栄養状態などなど)、
周りのサポート(家族などがどのぐらい治療にかかわれるか)など複合的な状況を総合して治療方針を決めていきます。

先の書き込みで20歳との事、これはかなりのアドバンテージたと思います。
若いと進行が速いのも確かですが、きつい治療にも耐えられるだけの体力があるとも思えます。

自分の妻(47歳膵頭部癌(4B))でさえ、若くて体力的にも優位だし、家族の理解もあるということで4Bでも切除の方針を提示されたこともあります。
ただ、こういった判断はやはり標準治療の指針から離れるため、主治医との信頼関係が大きかったのだろうと思います。

何があっても諦めないでください。