都知事候補鳥越さんの「がん検診100パーセント」発言の問題点はコレ。
公約が実行されたら大混乱確実!!

「胃がん検診」でさえ、がんの疑いがあるので精密検査をしてください、と言われて精密
検査して「がん」と診断される確率は1.3パーセント程度なのです(日本対がん協会サイト
等による)。細胞を顕微鏡で覗いて診断する「子宮頸がん検診」でさえ3.77パーセントと
されています。一度がんの疑いをかけられて、精密検査してがんではない、と診断されて
も納得しますか?ひょっとして見逃されてしまったのでは、と考えませんか? これががん
検診の大きな問題点なのです。これを医学的には「ラベリング効果」と呼んでいます。
http://blogos.com/article/183631/