誤ってscのスレにレスしてしまったので、
改めてこちらにレスします。

毎年、新しい治療法が発表されては消えていきます。
その中では近赤外光線免疫治療法は有望かもしれません。

但し、まだ神経内分泌腫瘍での研究例はまだ一件もないですし、仮に研究がうまく行っても、アメリカで実用化され、次いで日本で実用化され、さらに希少がんとされるこの病気でも保険適用となり、患者が安価に治療を受けられるようになるのはまだ何年も先です。

だとすると、今この病気で苦しんでいる患者さん達がこの治療法を受けられる可能性は現実には低いと思います。

ザノザーの在庫については、ザノザーはノバルティス一社の商品ですし、在庫が偏在していたとして、それにどれ程の意味があるのかわかりません。在庫事情がどうであれ、必要であれば患者はザノザーを治療に使う他ないのです。

このスレは2012年から始まっていますが、以来今までこの病気の治療法にはあまり進展が見られません。海外で使われていた薬がようやく国内でも使われるようになった程度です。

検査結果が悪ければ恐怖も感じるでしょうが、できる治療をしないで目をそむけていては治る病気も治りません。それに残酷ですが必死に治療に取り組んでも治るとは言えないのがこの病気なのです。

御自身でおっしゃっているように情報に振り回されず、
今利用できる治療に積極的に取り組んでみて下さい。

積極的に治療に取り組んで尚、結果が望まない方向に進んでしまう可能性が否定できないので、積極的に治療すべきと申し上げるのは心苦しくはあります。

それでもあらゆる可能性を排除せず、自分はどうするか
落ち着いて考えられる場所や人を御自身のために身近な所でどうか見つけてみて下さい。