>>667
>>668
自宅看護になる前から、医者が進行が遅いし、とっくに寝たきりの筈なのに
元気が良いと驚いてたから、それはあったと思うし、最期まで麻薬で鎮静なんて必要無かった。
脳に放射線を照射してからは、5ケ月間、酷い頭痛に苦しんだけど、
貰った複数種の頭痛薬はお守り程度にしか効かなかった。
最初の脳への放射線部分照射から間もなく髄膜播種になって、全脳照射を勧められたけど、
そんな事をしたら脳が焼かれて本人が本人でなくなってしまうし、
何が起こるか分からないのでやらなかった。
そのせいもあって、意識がある間はずっと個性は変わらず、本人のままだった。

余命3ケ月宣告の後から、訪問医療と看護を受けながら、
同居の家族二人で交代で24時間体制で自宅介護(看護)してたんだけど、
自力でトイレに行けなくなって、下の世話(おむつ交換)が必要だったのは11日間だけだった。
自然に飲食出来なくなって行って、衰弱して、自然に眠り込んだまま静かに亡くなったよ。
だから丸山ワクチンは、確かに痛みも抑えてくれたのかも知れないと思ったよ。
医者と看護師も病状の割に元気だねとほめてくれていたし。

抗癌剤は、高齢なのであまり副作用がきついものは避けてもらい、
ハーセプチン単剤と、ハーセプチンと抗がん剤が結合した物とを使いましたが
我が家の場合はガンは消えませんでしたし、それを使っている時は本人が本当の重病人のように苦しそうでした。
医者が知らない副作用(添付文書には記載がある)がいろいろ出たし、
頭痛薬の方も、ネットで他の分野のお医者様達の見立てや、
添付文書を調べないと分からないような副作用が出て、気の毒でした。