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第一義的には、原疾患や外科的治療によって糖尿病が発生するので外因的に
インスリンを投与する頻度が高いという背景が膵癌の異様に高い再発率の背景
にある、というのが本スレの趣旨ですが、インスリンを投与していないから
関係ないというのは間違いです。膵臓がインスリン産生の場である事を忘れては
いけません。インスリンを投与されていない=糖尿病を発症していないという事は
裏を返せばインスリンに対する反応性が高いという事にもなります。甘い物を控え
極力インスリンを分泌させない、という努力の方法もあります。
また上述のメトホルミンや、今年1月のLANCETに掲載された論文の通りアスピリンでも
癌のリスクは随分軽減出来るはず。何れも古い安価な薬で、乳酸アシドーシスなど
希なものを除けば大した副作用もありません。主治医に相談してはどうですか?