ここ数日すごくレスが多いな、ここ。

別にこの先生についてどうこう言うつもりはないけど(そういう人もいていいんじゃない
ぐらい)、一つ癌治療の詐欺に騙される連中と同じ発想を見かけるから、
かえってそういう連中がこの先生の評価を下げている気がするな。

>>245
>1.効いている私やここで知り合った多くの奏功者はどう説明する?

無治療で放っておいても癌が進行しないことは、臨床上まれとはいえあること。
ひょっとして、今も生きている方は、たまたま進行しないタイプだったいうことも
大いにあり得る。
そして、死んだ人は物言わないし、赤の他人からは死んだ人の存在は認知しようがない。
生き残っている人しか見ることはないし、生きている人しか物は言わない。
つまり、たまたま数例が生き残っていると、さも全員が生き残っているように見えるのが
人間の心理(というか思い込み)であって、客観的な事実と必ずしも同じではないんだな。

だからこそ、数例のケーススタディなんてのは科学的には信用ならないデータでしかない。

標準治療を千人に施して中央値1年生存だとすると、500人は1年以内に
死んで、残り500人の中には1年以上、中には5年10年と生きている人もいるということになる。

だけれども、この先生の治療法を千人に施したとして、本当に中央値1年を達成できているのか、
という点は、データが公開されていないから分からないという姿勢が客観的な物の見方だろう。
極端な話、500人は半年で死んでるかもしれない。
要は、生きているあるいは奏功したデータだけを持ってきて、あたかも革命的な治療法である
的な論旨で物事を語ると、客観的には嘘くさく見えるということだ。