小学生でもわかるような質問をしておきながら
自分の日記帳と勘違いしている馬鹿はとりあえずほっておこうや。

直腸を切除することにより便をためておく空間が小さくなる。
肛門温存といっても筋肉の一部(内肛門括約筋)は切るから術前に比べると
肛門のしまりが緩む。
腸が短くなった分引っ張ってつなげる関係上、S状結腸のカーブがゆるくなる。
当の理由により、結果的に大腸内にとどまる時間が短くなるから頻便になるし
また、水分吸収が不十分なまま排便されることになる。
つまりもともと便秘気味な人は都合よくお通じが良くなる場合もあるだろうが、
一般的には軟便か下痢便になりがちだな。

スイカの成分には体温を下げる効果があるから下痢をしやすいと考えている
者もいるが関係ない。

中年以降の者は数こそ違えど憩室があるから、そこにタネが入り込んで腹痛や
下痢を起こす場合がある。タネは全部出しているつもりでも、気づかずに多少
は実といっしょに食べてしまうから、憩室炎で運び込まれる患者のうちそれなり
の割合でスイカの種が原因だったりする。

メロンくらいの大きさしかない小玉のスイカをメロン程度の大きさに切って
常温で食せばなかなか下痢はしない。
要するにスイカだから下痢をするというわけではないってこった。