採血1回で13種のがん発見 負担少ない検査法開発へ
http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014081801001598.html

国立がん研究センターと東レなどは18日、
1回の採血で13種類のがんを発見できるシステムの開発を始めると発表した。
身体的な負担の少ない血液検査でがんの疑いがある人を見つけ、詳細検査を受けてもらう想定。
早期発見、治療開始によって、がん克服につなげたいとしている。

事業は本年度から5年間。
対象は、胃、食道、肺、肝臓、胆道、膵臓、大腸、卵巣、前立腺、ぼうこう、乳房のがんと、肉腫、神経膠腫。

がん発見の目印にするのは、血液や唾液などの体液に含まれ、
人間では2500種類以上が確認されているマイクロRNAという物質。