神戸大学の肝臓外科チームが開発した経皮的肝灌流化学療法(PIHP)です。
特殊な方法で肝臓だけに抗がん剤を集中投与するため、効率よくがん細胞を死滅させることができて、他の臓器など正常細胞には抗がん剤の影響が少なくて済むという画期的な方法だそうです。

開発された、この化学療法だと普通の十倍もの高濃度の抗がん剤を使えるのであり、決して大量に使うわけではないようです。

末期患者の中〜長期生存率を上げている臨床データがあるので、話だけでも聞きに行く価値があるかもしれません。