県北バス従業員が殉職!
『整備中のバスの下敷きに 男性死亡/岩手・滝沢市』(20/03/04 IBC・JNN)
3日夜、岩手県滝沢市でバスを修理していた男性が、車体の下敷きになり死亡しました。
亡くなったのは、岩手県北自動車の自動車整備士・Tさん(51)です。
Tさんは3日午後8時半すぎ、滝沢市巣子の市道上でバスの下敷きになっている状態で、
Tさんを探していた営業所の副所長に発見されました。
Tさんは病院で死亡が確認されました。

会社によりますと、Tさんは3日午後7時ごろから現場で故障したバスを1人で修理していましたが、連絡が取れなくなっていました。
作業は整備工具で車体を持ち上げて行われていたとみられますが、発見された時、車体は地面に着いていました。

警察は工具の不具合や取り付け方などを確認し、詳しい原因を調べています。
Tさんは10年以上務めるベテランで、岩手県北自動車の鈴木拓副社長は「事実関係の確認を進め真摯に対応する」としています。