>>30
一畑単独で開業した時(S25)は急行で約6時間半。
43年頃は特急で約5時間半だったものが54号の改良で47年までに1時間短縮されて高速経由になるまでは特急4:30、急行4:46のダイヤだった。

ちなみに新広浜は43年頃は急行のみで浜田まで3:50。
こちらも186号の改良で47年までに40分短縮され、翌年の特急設定で3時間を切る事になる。

車両面から見ると松江は開業時からホイールベース5.4mで今で言う標準尺の三菱車。
新広浜は松江と比べて路線環境が過酷だった様で、開業時は4.8mの前ドア短尺の日野BDだったけどそれでもキツかったのか、
しばらくして三菱の4.53mで前のオーバーハングが短い中扉専用車が使用される事に。
その後冷房化の際も松江線より短い日野の前ドア短尺車が使われた模様で、48年になって
既に松江で使われてた日野RC320(WB5.67m)が投入される様になって以後松江と共通化。

>>33
ついでに車両を調べてみると、WB4.3mでFOHが短く広電では中型枠の日野BTが広島まで直通していた模様。
あと新広浜から上記の中扉専用車も回されたりしたらしい。
その後は11号のワンマン化と同時期に日野の中型が入って最後はこれが使われてた。