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路線バスに自動停止システム導入 9月17日 12時59分 動画あり
ttps://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20190917/4000005496.html

広島市に本社があるバス会社は、運転手が突然意識を失った場合の事故を防ごうと、
車内に設置したスイッチを押すと自動的に車両を停止させるシステムを 路線バスに導入しました。

このシステムは広島市に本社がある中国ジェイアールバスが、
バスなどの運転手が走行中に意識を失って事故につながるケースが全国的に増えていることから
新たに路線バスに導入しました。
運転席と車両の前方の2か所にある赤色のスイッチを押すと
「緊急停止します。おつかまりください」といったアナウンスが
車内に日本語と英語で流れ、徐々に減速して自動的に停止します。
また、自動でクラクションが鳴り響いたりハザードランプが点滅したりして、
周囲のドライバーにも異常を知らせることができるということです。
この会社はこのシステムを貸し切りバスや高速バスに去年から導入し、
今月からは、中国地方のバス会社としては初めて路線バスにも取り入れました。
当面2台のバスに導入し、今年度中に7台に増やしたいとしています。
中国ジェイアールバスの前田昌裕社長は 「運転手の健康診断なども随時行っているが、
安全性の向上を目指してハード対策として導入した。
新車しかこのシステムをつけられないが、
車両を交換する際にはすべてにシステムを搭載し、
安心して乗ってもらえるバス会社を目指したい」と話していました。
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