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日高線向けキハ40に老朽・余剰廃車発生か?
2019-06-19 08:12:30
テーマ:ブログ

現在、苫小牧運転所には日高線向け350番台と通常の保全工事を受けている1700番台の2種類が在籍している。
夕張支線の廃止や石勝線本線の普通列車半減の影響により、余剰廃車が発生している模様だ。
私が各種SNSのソースで確認した限りでの話になるが、日高線向け350番台では既に廃車解体が始まっているとのこと。

老朽・余剰廃車が発生しているキハ40-350番台

日高線向け350番台は1998〜1999年にかけ、老朽化したキハ130形を取り替えるべく導入されたグループでキハ130と同様のスジを組むため330馬力の機関への交換や塗色変更、
車内モケットを731系と同柄のものへの張替などの改造が行われた。
しかしホームグラウンドは日高線。海岸線が続くため、塩害との戦いを強いられる場所が大半だ。
このせいか車体の腐食は相当以上深刻なようで、機関的には保全工事を実施しているキハ40と同じ性能を有しているにも関わらず、
今回の廃線によって余剰車両とみなされて廃車・解体の対象となっていると思われる。