横浜市交通局は、局採用職員約1700人の給与表を3年間で最大6%引き下げる方針を決めた。
この制度が確定する年度末には、年間4億円の人件費削減になるという。
市営交通は06年12月に市の補助金に頼らない自主自立の経営をする「改善型公営企業」として位置付けられており、給与見直しや採用再開は改善策の一環。
市交通局によると、今後15年間で計1143人の退職者が見込まれており、約270億円の退職手当の負担が生じる。
このような状況を踏まえ、給与体系の変更が重要と判断した。

民間水準並みの新たな給与体系を導入し、9年ぶりにバス運転手ら約90人を新規採用する。生涯賃金は従来と比べて最大2割減の1・8億円程度になるという。
二見良之局長は「一定の経営のめどがついた。賃金水準などをもう一度検証し、さらに踏み込む必要があれば対応する」と述べた。

https://www.kanaloco.jp/article/entry-93783.html

結構前の記事だけど、横浜市営バスの運転手ってもう今は給料が民間かそれ以下なんだね。
川崎とか関西はいまだ市バス運転手の高給が問題になったりするけど、横浜はうまいことやってるね。
生涯賃金1.8億円なんて、多分リーマンの俺より2000万くらい安い(w