北海道文教大学明清高校が恵庭へ

北海道文教大学明清高校が札幌市南区藤野から恵庭市黄金中央の北海道文教大学敷地内に移転することが決まった。

真駒内駅にある北海道文教大学と明清高校の広告看板

移転により、女子サッカー部などの練習環境改善、既に大学と一部施設を共有するなどの取り組みを行っている東海大札幌高校のように『高校・大学の7年』を見通した授業実施などに期待したいところだ。

現在の南区藤野の文教大明清高校の跡地活用法はまだ決まっていないようだ。

同校の立地が札幌市郊外であることから、80年に八軒から厚別に移転した北星男子高校(現北星大付属高校)や97年に山鼻から江別に移転した立命館慶祥高校(旧札幌経済高校)のようなマンション建設は難しいと思われる。

札幌市内には81年耐震基準を満たしていない、若しくは耐震工事を行ってないであろう私立高校がまだあることから、今後も老朽化した私立中学・高校では改築や移転などは行われるかと思われる。

なお、札幌市内の公立の小中学校や高校に関しては、建て替えや統廃合による廃校時期が近いものを除き、耐震改修済み若しくは81年耐震基準を満たしている。

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