札幌は、住居表示制度(町界を必ず道路とし、各街区に街区符号を付す制度)の実施で
通りに付いていた名称が街区ごとになったため、通り名と住所の表示が
異なってしまったのでは?
札幌のような街区が整った都市では、京都市のように
通り沿いの向き合う地名が同じ方が分かりやすかったのだろうが
旧自治省は一律に住居表示の実施をせまったため、京都市のように
独自の主張をできない多くの市では、旧自治省のいいなりになって
しまった。
(大阪市の中央区の一部(道修町など)では、町界を道路ではなく
 背割で実施して、この欠点を避けている)