>>168
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1501/06/news093_2.html
新型バスロケは、バス停への接近を把握するためにBluetooth通信を用いる
バスの乗降ドア付近にBeaconモジュールを置いておき、バス停へ近づくとBeaconが反応する。
Beaconモジュールはバス左前の乗降口付近に設置され、半径5メートル、100ミリ秒間隔でBeacon信号を絶えず発信している。
バス停がバスからのBeacon信号を検知すれば、バスが到着したことになる。これが「まもなくきます(Approaching)」の表示を消すスイッチになる。
運転士が行う「次のバス停アナウンス」のボタン操作と連動し、バスがどのバス停へ向かっているかを識別する。
その情報がWifi経由で中央の管理センターへ集約され、管理センターから専用無線で各バス停へ情報を一斉に送る。
バス停の案内板は送られてきた情報をもとに、バスの表示位置を変更する。
バスが1つ前のバス停を出発すれば、表示内容が「まもなくきます」という表示に変わる。
「次のバス停アナウンス作業をした」ら、「まもなくきます」の表示を消すようにした。

 Beaconを改めて簡単におさらいする。Bluetooth Low Energy(BLE)と呼ぶ近距離通信技術・規格とスマートデバイスを組み合わせ、そこで得た「位置情報」をさまざまな形で活用する機能だ。
Beaconは「Bluetooth(ブルートゥース)と呼ぶ近距離無線通信技術)」で実現する。
「ビーコン」と呼ぶ信号波を常に発信するビーコン発信器と、それを(送)受信するデバイス(スマートフォンなど)とで信号をやりとりする。
デバイスが、信号の強弱や信号に埋め込まれた情報から「ビーコン発信器からの距離」や「ビーコンの種別」などを識別する仕組みだ。
GPSは人工衛星の情報から位置を測定する大がかりな仕組みのため、誤差が数十メートルほど出てしまい位置の把握にも若干時間がかかる。
これに対しBeaconは、そこからさらに細かい位置測定を可能にする。
これで「OO」系統がOOバス停に着いた、離れてたは分かる、GPSとは違う仕組み