大手私鉄系の小田急バスの採用担当者によると、同社の運転手採用の倍率は現在12〜13倍。100人の応募者のうち内定が出るのが7〜8人、という狭き門です。
これも会社によって状況は異なるでしょうが、決して人気がなくて応募者が集まらない業界とはいえないでしょう。
好待遇のバス会社もある。
実際に、バス運転手専門の求人サイト「どらなび」をチェックしてみると、好待遇といっても良さそうな求人情報を見つけることができました。
例えば以下のような求人が掲載されています↓
【遠州鉄道】
・拘束手当支給
・月7〜9日の休日
・保育園や社宅を完備
・独身寮は光熱費込で月1万円台
【琴平バス】
・月給25万円〜35万円スタート
・賞与年2回
・勤務時間は週平均40時間以内
・男性社員の育児休暇取得実績あり
路線バスだけでなく高速バスの運転手なども含まれていますが、特に福利厚生や設備など待遇面を充実させたバス会社も増えてきているようです。