都市計画道路にも影響 - 近鉄新大宮駅東側の踏切
2018年2月10日 奈良新聞

国交相の「改良すべき踏切」に指定された近鉄新大宮駅東側の踏切

 国土交通省が進めている「改良すべき踏切」指定で、第3弾として先月19日に公表された全国237カ所のうち、県内の指定踏切はJR西日本と近畿日本鉄道の計16カ所。
この中には近鉄奈良線の新大宮駅東側にある「新大宮第1号」踏切(奈良市芝辻町2丁目)も含まれた。国交省の認可を受けて整備される都市計画道路「西九条佐保線」は同踏切につながる。
現状のまま放置すれば交通渋滞に拍車がかかるとして、県は線路を高架化か地下化すべきと提案していたが、近鉄側からは回答がないという。

 7日の定例記者会見で荒井正吾知事は、個人的な感想とした上で
「新大宮駅のそばの踏切があのままでいいのか。いずれ市民から声が上がる。これまで何も考えてなかったのかと言われるのは嫌だから案を提示したけど、(近鉄は)うんともすんとも言わない」
と不快感をあらわにした…

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