高速バスに停止スイッチ〜西鉄が来春導入へ(12月13日(木) 19時16分)
https://rkb.jp/news/news/45894/(動画あり)

西鉄は、運転手が意識を失った場合などに備え、
乗客がスイッチひとつでバスを止めることができる新型車両を
来年の春にも導入することを決めました。
運転手の急病などに備え安全を強化するねらいがあります。

西鉄が新たに導入するのは、バスの運転手が病気などで意識を失い
運転ができなくなった時に、乗客が簡単に停車させることができる新型バスです。

客席の最前列近くに設置されたスイッチを押すと、
ハザードランプを点灯させクラクションを鳴らしながら、
自動で停車します。

来年春に15台購入し福岡市と北九州市や佐賀市、鹿児島市、
それに大分県日田市を結ぶ4つの高速バス路線で運行します。

運転手の急病や居眠りなどによる事故が
全国で相次いでいることを受けたもので、
西鉄では来年春以降新型バスの台数を増やしていく方針です。