狩猟目的での所持許可がないのに散弾銃を使ったとして、印西署は22日、銃刀法違反の疑いで成田市所、自称農業、八城輝夫容疑者(70)を逮捕した。

 逮捕容疑は1月14日、印西市内の山林で、狩猟目的で散弾銃を所持する許可を警察署で得ていないにもかかわらず、イノシシを捕獲するために散弾銃1丁を持ち運び、発射した疑い。

 同署によると、八城容疑者の知人から4月に情報提供があり、捜査を進めていた。標的射撃を行う上での所持許可があるが、狩猟は目的外に当たる。「発射はしていない」と容疑を否認しているという。