>>672
平民が侍のやっていたことに憧れたって話じゃなかったっけ?
有職故実が飯の種になったのは事実で、小笠原家はそういう大名だったわけだけど、多くの平民がそのレベルの礼法を求めていたんだろうか
多くは武家的な作法への漠然とした憧れで、それは例えば日置流の体配でも十分満足いくものだったという推測も成り立つと思うよ
明治〜昭和〜戦後までの本多流(と後続する大射道教等)の隆盛を考えると、小笠原流的なものへの平民の憧憬はあったろうけど、それだけを強調するのも違うと思う