さらに問題なのが弓道の場合は、他の芸道や習い事と比べて、師弟関係があいまいなことだと思う。
大人になってから余暇を利用して地域のスポーツ教室等で弓道を初めて、初段、二段を取ってしまうと、それだけで学生よりも上になってしまった気になってしまう人がいる。

@スポーツ教室で弓道を始めた人、
A中学、高校の部活動で弓道を始めた人、
B大学弓道から始めた人、
C師弟関係を明確にして弓道を始めた人、
D流派弓道(弓術)をやっている人、

これらのように、弓道をする立場がさまざまなのにもかかわらず、相手の立場を認識せず、立ち入ってくる人がいるのが一番、始末悪い。
特に、スポーツ教室で弓道の世界に入ってきた人は教室終了後の弓道とのかかわり方についてきっちりと教えるべき。
弓道連盟主催の講習会は単なる決めごとの確認を行うものでしかない。