初めてソフトダーツを投げたら全ビットをノーミスで埋めてしまった。

その凄さが認められ都内ダーツ店の基盤反応チェック係にユニコーン社から任命される。

フィル曰く「あの時渋谷で一日18時間以上、色々な店のダーツ台をチェックしたよ」
「チェックもスローラインから投げ、一穴一穴チェックしていくんだ。」
「足に200sのタングステン球をつけられたから逃げようなんて考えもしなかったよ」
「良くいじめられたっけ。無理矢理、刺青彫られたり。アナルにダーツ刺されたり」
「一番困ったのは、体中の骨という骨を全部タングステンに代えられ事かな」

「飛行機乗る時も大変だし、なんせ体重が325sになって、とっても重いんだ」
そんな逆境を乗り越えたからこそ今日のフィル・テイラーがいる事を僕達は決して忘れてはいけない。