俺の元のうちが建った時は、南側は野原で何もなく、西側には生垣があり人の目を気にすることもなかった。
南側に風呂。

そのうち南側に家が建ち、お互いの風呂場が斜め向かいになったが、風呂場にいる姿を見た事ない。
西側は若干高めでアパートが建ったが、うちの風呂場は見えないように向こうが垣根を作った。 若干西日が当たらなくなったがそれはそれで問題無し。

ふろに窓があろうがなかろうが、換気扇の吐き出す空気は吸気口から吸って外に出るのは基本中の基本。
窓がなければ廊下やリビングの温められた空気が逃げていく。
(ロスナイは除く)
窓があれば窓から吸気して排気することができるから部屋の中の空気を無駄に捨てることはない。
脱衣所にしても然り。脱衣所専用の吸気口を儲けても良いが脱衣所にも換気扇をつけて風呂場から吸気して廃棄できるからこれも熱が無駄にならない。

風呂場を掃除するというのは壁についた水分を落とすのがメインの目的。 早く乾燥させるに越したことはない。
とは言え防災面から常に湯船に水がある状態では24時間換気扇を回す必要がある。

リビングの熱を捨てるなんて愚の骨頂。
そもそも換気扇は外の空気を吸って家の中の空気といる枯れるためのものだが、低風量が基本。

大風量が必要な台所、浴室、脱衣所は専用の吸気口が基本。
トイレは長い間回す物ではないから脱臭さえできれば専用の吸気口を開けるほどではないだろう。 24時間回してもたかが知れている。

うちは窓付き風呂場、風呂場と脱衣所は独立した換気扇。
キッチンはコンロとレンジフードが連動、当然専用の吸気口は有るがロスナイもつけて大風量の一部をロスナイ経由で供給。 ロスナイには異臭ガス検知もついてるから異常事態には自動的に換気扇が急速吸気を始める。