昔は現在のような配線用遮断器(ブレーカー)ではなくヒューズで過電流保護を行なっていた
コンセントは15A定格だったからヒューズも15Aだった

ヒューズは交換が面倒なのでブレーカーに置き換えるようになったが、15Aのヒューズと15Aのブレーカーは遮断(溶断)特性が違うので、

15Aヒューズの替わりに遮断特性がほぼ同じ20Aブレーカーが使われた
◎15AのB種ヒューズは定格の1.6倍(24A)が流れると60分以内で溶断
◎20Aのブレーカーは定格の1.25倍(25A)が流れると60分以内で遮断

20Aの過電流遮断器(ヒューズに限る)なら2ミリ以上、20Aの配線用遮断器(ブレーカー)なら1.6ミリ以上というのも同じ理由
※過電流遮断器とは配線用遮断器(ブレーカー)とヒューズの総称

ウナギは本当に電工免状持っているのか?