福岡県警小倉北署は27日、レアメタル(希少金属)の取引を巡る架空の投資話を持ち掛け、
男性から現金計510万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで北九州市小倉北区黒原の無職、
上ノ下潔容疑者(40)を再逮捕した。容疑者は別の男性から1500万円を詐取した疑いで7月に逮捕され、
他にも被害申告がある。署は被害総額は少なくとも7千万円に上るとみて裏付けを進める。

 再逮捕容疑は、昨年2月中旬ごろ、北九州市内の飲食店で、知人を通じて知り合った男性会社員(37)に対し
「自分が経営する会社でレアメタルの取引をしており、出資すれば配当金を渡す」とうそを言い、その後現金計510万円を詐取した疑い。

 3月に男性が配当金が正常に支払われないと署に相談し発覚した。

引用:産経WEST