東京・渋谷区の首都高速で、前を走っていた車に対して、あおり運転などを繰り返して停車させ、相手の運転手を殴り、けがをさせた疑いで、47歳の男が逮捕された。

建設会社社長・今野恵一容疑者(47)は2月7日、首都高4号新宿線下りで、軽ワゴン車に対してあおり運転を繰り返したうえで、車の前に割り込んで急ブレーキをかけて停車させた。

そして、相手の車の運転手の男性の顔を殴り、全治1週間のけがをさせた疑いが持たれている。

今野容疑者は、相手の車にクラクションを鳴らされたことに腹を立てたとみられ、調べに対して、「相手の運転手とはつかみ合いになっただけで、決して殴ってはいません」と容疑を否認している。

警視庁は、当時のくわしい状況を調べている。