建設業界紙を語れ!! 明日はどっちだ
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全国建設専門3紙と地方建設業界紙がしのぎを削る建設業界紙。
果たして生き残るのはどっちだ。
さあ、記者現役組、OB組そして購読組も広報組も語ってみよう〜^^
もしもこの発言がなければ、Jリーグは存在せず、Jリーグが存在しなければ、
日本でこれだけのサッカー人口が増えず、日韓ワールドカップもなかった。
結局のところ、勝つリーダーとは、情熱・使命感・行動が必要であると二宮氏は
締めくくったわけですが、イノベーションを引き起こすためには、この三点は
欠かせません。そしてそれを実現するための執念と大運ももちろん必要です。
実現しようとする執念がなければ、大運があっても勝てません。
今のトップで必要なことは、人事を尽くして天命を待つということではなく、
人事を尽くして天命をもぎ取るほどの熱い思いが肝要といえます。
今こそ、建設会社のリーダーはこのような執念をもって業務にあたるべきだと
感じた次第です。
さらに言うと同じ事は建設会社の社員にも求められます。
営業であれば、何故仕事が取れてこの仕事が取れなかったのかと今一度
考えてみるとわかります。
続く この仕事を取るぞと執念を燃やして行った仕事はたいていは取れています。
我々建設会社の社員はリーダーと一体となって、執念をもって今一度
業務に当たるべき、そこで新たな革新も生まれるのかと考えた次第です。
あなたたぶんトーキョーの人ですよね。
中部圏・近畿圏は既に沈没しました。
今から必死で頑張ってもサルベージは無理でしょう。
内部留保していた非常時換金用商業不動産の買い手がない。
投げると中国人に食われるから腹立ちまぎれに抱いたまま死ぬ。
「地域主権」なんてのは中央の政治家が臨終の患者に語って聞かせるおとぎ話でしたね。
患者にはもう聴力もない。 <<90
せっかくスレ主さんが立ち上げてくれたんだから、
建設的な意見で盛り上げていきましょうや。
岡山・広島・山口・島根・鳥取編
さて、今日は岡山に入ってみると建通新聞岡山支局があるが、ここは建通新聞で
最も経営が厳しいところ。ここはもともと、全国建設業界紙の日刊建設産業新聞
と同盟関係にある中建日報の商圏である上に後発のため、かなり厳しい。
東京、神奈川、静岡、中部辺りでは黒字であるはずだが、ここは儲からないのでは
と思うところ。あまりにも成績が悪いとここの支局に飛ばされるという噂もあるが、
今後、建通新聞が4月1日からスタートする新たな経営方針でどのような方策をとるか
注目されるところ。
広島に入ると完全に、中建日報が強い。建通新聞岡山支局が山陽新聞だとすると、ここ
は中国新聞のようなものだろう。だいたい全国的な傾向をみると面白い結果が出てくる。
どういうことかというと、地方紙が強いところはだいたい、地方建設業界紙も強いのだ。
続く 私見であるが、いずれここで書こうと考えているのは、全国の都道府県別の
役所や建設業協会から見て、どこの建設業界紙を購読しているかをアップする
考えだが、それは実はほぼ地方紙と地方建設業界紙がリンクするのだ。
たとえば、地方建設業界紙が弱いと書いた大阪等の近畿圏内も実は地方紙が弱い。
ここに入ってくると全国紙が強いのだ。
後もう一つヒントを言うと、全国建設業界紙の二紙の傾向をみると面白い。全国建設
業界紙が最も力を入れているのが地方版の中では、首都圏版と近畿版。
これは日刊建設通信新聞も日刊建設工業新聞も全く同じなのだ。
つまり、首都圏と大阪圏内で勝った方が、全国シェアNO1になるということに他ならない。
だからこそ両紙とも以外だと思われるが、首都圏と大阪圏内の自治体担当記者は、
建通新聞のように細かい記事を一切無視して首都圏版トップ記事狙いで取材する。
続く いや下手すれば、一面狙いで記事を書くことも多い。全国建設業界紙をみると一面は、
基本的には行政ニュースで埋められるのだが、自治体によっては、全国的に先駆けた
取り組みをするところがあるのだが、そこを狙い澄まして、一面で四段抜きあたりの
記事を狙うのが自治体担当記者の誉だといってもよい。
これは普段から自治体にアンテナを張っている記者でなければ務まらない。
こうして自治体担当で功績をあげた後、東京都庁や大阪府庁あたりの記者クラブを
つとめ、さらにゼネコン、民間、設計会社担当を経て、国土交通省記者クラブ、建設
会館記者クラブを一通り勤め上げ、次にデスクに昇格するか、各支局に支局長と
して出世していく。そして運が良ければ、編集局長から企画局長を経験し、さらに
常務から社長に昇進するのが一通りの建設業界紙の出世コース。
続く でも仕事として建設業界紙記者を選んだ皆様をみていると共通していることは
三度の飯より書くことが大好きだとという人が多い。
もちろん給料の多寡は、建設業界紙記者として気になるところだが、それは二の次の
ような気がする。建設業界紙はあらゆる業界紙の中で最も裾野が広く、その分悩みも
深いところでもあるのだが、今後とも地方建設業界紙VS全国建設業界紙の構図は
続くにしても頑張ってほしい。
確かに今は部数がどんどん減って広告も減ってと厳しい状況は変わりはないのだが
今後とも良質な記事を書き続けて欲しい。そして私が「ほおこれはいいネタだ」と笑い
ながら、新聞記事を切り抜き、PDFにストックする記事を増やして欲しいし、それを期待
ています。
続く そして最後に、建設業界紙記者にとっては出世は二の次かもしれませんが、
出世した建設業界紙の方々をみていると一つ共通しているところがあります。
それは人から愛されるそして好かれる才能を持っていることです。
これはもの凄く大きな才能です。もちろん文才を持つということも大切なので
すが、人から愛される才能を持つ方が文才よりも大切です。
これは何も人に迎合すればいいというものではありません。
実は社長や行政担当者のずけずけ言っても愛される人は愛されますし、
丁寧なものいいによって愛される人は愛されます。
愛されるというのはいろいろな形で情報が入ってくるものですし、また、広告出稿
も君だから出すよという人も多いのです。
たとえば、広告出稿というのは実は、広告出稿担当者の裁量によって決まることが
ほとんどで、その会社のトップが決めることはありません。だいたい、担当者というの
は係長か課長クラスでしょう。
ある建設業界紙記者が、もし、その担当者に対して乱暴な口をきき、社長に対しては
丁寧な口のきき方をすれば結果、その担当者から嫌われることになり、情報も広告も
入らなくなります。
ポイントはここにすべてあります。
続く どういうことかというと言葉遣いが一貫している人が好かれるのです。
丁寧なものの話し方腰の低さは担当者レベルから社長に至るまでしていれば
それで好感が持たれますし、乱暴な口のきき方をしても担当者から社長レベルまで
一貫していれば、Aちゃんだからしょうがないよなということで許されるし、好感が持たれる
のです。実際、乱暴な口のきき方で一貫しているA氏はむしろ建設業界から一目も二目も
置かれているのです。
実際、スーパー五社の社長もこのA氏の話には耳を傾けることが多い。
また、丁寧なものいいで好感の持たれるB氏は建設業界の指南役として今は業界で
重きをなしていることをみると一貫したものの言い方こそが好かれる要因なのかと
思います。
いろいろ書いている途中で気がついたのですが、中国編のこと忘れていました。
すいません。 島根県に行くとここは日刊建設業界紙は存在せず、建設興業タイムスが新聞を
発刊している。私が中国に出張した折、中国支社で見せられた新聞がこの媒体。
この新聞があったのかと思うほど、知られなかったが今回いろいろ検索してみて
島根県でただ一つの地方建設業界紙として存在しているが、日刊紙の中建日報
とどう競合しているか気になるところ。
島根県での出張は一度しかないのだが、この媒体は、どれだけ知名度があるのかと
聞いてところ、少なくともうちは購読していますよとの回答が返ってきたので、全く知名度
がないとは考えにくい。地方建設業界紙の一角として頑張ってほいところだ。
鳥取県は全く一度も行ったことがないためよくわからないのだが日刊建設工業新聞
という媒体があるらしい。このあたりから山口にかけては本当にわからない。
島根・鳥取・山口の三県はほんとのことを言うと検索だけの知識しかない。
西日本に行けば行くほど未体験ゾーンだ。
続く 山口県に行くと完全に中建日報の商圏らしい。
何故らしいといえば、中建日報の記者さんが言うから多分間違いない。
私は山口県に出張したことは一度もないし、学生時代に旅行に行っただけなので
どうもいまいちわからないところだ。
中国地方は西へ行けば行くほどわからなくなるし、このあたりは私は一番弱いところ。
逆に地元の建設業界紙の方々が是非降臨してほしいところ。
これが九州、四国になると一気にわかるところなのだが。
わかりやすくいうとこういうことか?
岡山:中建日報、建通新聞岡山 山陽建設通信
広島:中建日報一強
島根::建設興業タイムス,中建日報
鳥取:日刊建設工業新聞、中建日報
山口:中建日報一強
続く
山口:中建日報一強
島根: 読んでますよ〜!沖縄建設新聞までいったら、どうすんですかね。
楽しみにしてます >>101氏
ブログは考えていなかったんですよ。実は何も考えずにこのスレッド立ち上げまして、
何も考えずに毎日淡々と書いているだけでして、まあいずれにせよネタが尽きた時が、
このスレッドも終わりかなと思っています。
>>102氏
ありがとうございます。このスレッドは殆ど、ブログ化していますので、今後ともよろしく
お願いします。
>>103氏
沖縄建設新聞までいったら、いよいよ全国建設業界紙に入ります。
つまり、日刊建設工業新聞、日刊建設通信新聞、日刊建設産業新聞の3紙です。
その後は何も考えていません。申し訳ないですが。
今日はいよいよ四国に入ろうかと思いましたが、これやっているとネタがなくなりますので、
できるだけ話題をずらします。
私は朝一番にすることは、まず、建設業界紙を読むことで、そして気になる記事は
必ず保存しております。それは別に業務に関わらずです。仕事として、建設会社の事務
をして以来もう20年を過ぎておりますが、いろいろと記事の裏を読む作業も楽しみの一つ
です。裏読みといっても、具体例を出した上で話した方が良さそうなので、本日の全国
建設業界3紙に掲載された東鉄工業の記事はまさにうってつけの記事なのでご紹介します。
内容は、東鉄工業が江戸川区にある学園施設を災害時には、江戸川区民に開放するという
もので、江戸川区の区長と東鉄工業の社長がばっちり握手して写真も合わせて掲載され
ていました。
続く
この記事を見た準大手クラスの営業部員と江戸川区の地場ゼネコンは一斉に、
「やられた!!」と思ったに違いありません。
実は江戸川区は区長の肝いりで、今月23日の同区本会議で、「公共調達基本条例」
を可決します。この条例の肝は、学校改築事業を対象に総合評価方式を円滑に進める
ためのものでして、23区内で初の条例です。簡単に言いますと、江戸川区に貢献度の
高い建設会社が落札に有利ですよということです。今回、東鉄工業がばっちり貢献
したので江戸川区の受注には相当有利になったということです。
江戸川区は23区の中でこれから2000億円の小学校・中学校の改築プロジェクトが待っ
ていまして、他の市区町村は減っている中で、江戸川区は再来年度あたりから工事量が
増えるということです。
続く それにしても江戸川区長を引っ張り出して、宣伝に活用できて、さらに受注合戦に
一気に持ち込んだ東鉄工業企画経営本部の手腕は実に鮮やかだというほかありません。
まさにお見事。
確かに今回の東鉄工業のことはあくまでボランティアであって、実際、落札とか受注とか
関係ないことなのですが、その裏には2000億円プロジェクトの駆け引きがあるのです。
これが裏読みというものです。
さらにその裏には、地場ゼネコンVS非地場ゼネコンの裏の駆け引きの一つに過ぎない
のですが。
そして今日はせっかくですので、もし建設業界紙の皆さんがご覧になられるのであれば
日ごろお世話になっていますので、ネタを投下しましょう。
ネタ↓ 江戸川区は23日の3月議会本会議で区長提案の「公共調達基本条例」を全会一致
で可決する。この適用については学校改築事業に限定して、その中から「特定公共
事業」を指定する。その特定公共事業の手続きは、特定公共事業の「基本計画」と
基本計画に示された社会的要請を実現するための「社会的要請型総合評価」方式
による一般競争入札を行うこと、そのための「落札者決定基準」を定めるとしている
ところに特徴がある。また第三者機関として、公共調達審査会と公共調達監視委員
会を置くことにしている。この「特定公共事業」の指定は、区長が公共調達審査会の
意見を聞き、決定する。また、この「基本計画」は、パブリックコメントを求めた上で、
同審査会の意見も聴取する。同様な条例案は、一昨年山形県が制定しており、
現在、23区の中では、品川区や豊島区も検討中で、今後、他区の動向も注目される。
条例案の基本理念は、区民の福祉の増進、事業者の公平な競争、地域社会への
貢献、地域経済の活性化・地域環境の創造への配慮、不正行為の排除にある。
「特定公共事業」とは、区民生活に密着し、地域社会の健全な発展のための重要な
公共工事について、価格以外の重視すべき事業を指す。
滋賀県・京都県・奈良県
ここって実は大阪に本社に置くブロック建設業界紙が読まれているのです。
奈良単独で出している建設新報がありますけれど、需要がそれほどなくて
この事情は、京都・滋賀県も同じです。滋賀県だと滋賀産業新聞があり、
京都・滋賀県の二県ブロック紙である建設経済新聞もあります。
後は先に紹介した大阪の地方建設業界紙が奈良県・京都府・滋賀県まで
出張って取材していますね。ここは本当に一強という地方建設業界紙
って存在せず、それぞれ食い合っているって感じです。近畿ブロック紙のドル箱は、
それぞれ大阪なのですが、もっと他に商圏を拡大しようということで、奈良・京都・滋賀
も植民地にしているって感じなのですが。
続く しかも大阪近畿圏内は先に御紹介したとおり、全国建設業界紙も強く、多分一番
全国建設業界紙の中で強いのは、日刊建設工業新聞か?
このあたりの事情は、一般紙も同じで、近畿圏内は、京都兵庫を除いて、シェア一位は、
地方紙ではなく読売新聞とか朝日新聞の一般紙なのです。ちなみに関西だとシェア一位
は伝統的に読売新聞が強いですね。
奈良県の地方建設業界紙 建設新報
ホームページ なし
滋賀産業新聞
http://www.s-sangyo.co.jp/
京都府・滋賀県の二県ブロック紙 建設経済新聞
http://www.kjc-news.co.jp/
後他近畿ブロック紙は、大阪編を参考にして下さい。
一番最後の沖縄篇って、どんなアンテナしてんだw何者なんだこれ書いてる人は もしも、このスレッドの読者の方で、若い方が自分も、建設業界紙記者になりたい
という方がいらしたら、実は私はお勧めは致しません。
そもそも建設業自体が、持ち直すというのはかなり難しいことですし、仕事も楽とは
申せません。それでもマスコミということで希望者は多いと思うのですが、もし、ご希望
されるのであれば、こまめに自分が入社したい建設業界紙のホームページをチェックし
ていれば、記者募集の項目がありますのでそちらをご覧ください。
ただし、地方建設業界紙と全国建設業界紙の役割が全然違うということは一つ
はっきりと申し添えたいと思います。地方建設業界紙は、まず工事ニュースが中心で、
それ以外は比較的排除される傾向にあります。
工事ニュースは、来年、A県でB工事が発注され、その工事内容はこういうものとか、
割合に無味乾燥な記事が多いのは事実ですが、建設会社はそういうニュースを実は
求めているのです。ですから地方建設業界紙が全国建設業界紙に大きな工事を抜か
れると、怒られるというのは事実ですね。
続く それに対して、全国建設業界紙は、一面が、省庁等の行政記事他団体記事が
中心で、2面や3面は、ゼネコンや民間のプレスリリースを中心に構成されます。
もちろん、普段の付き合いで、今回は、A新聞だけに教えてやろうとか、そういう
スクープネタも散逸されます。
他は、首都圏、関東、近畿、北陸、北海道、九州、四国のコーナーがあり、ここの
コーナーは工事ニュースが中心です。そして、日刊建設工業新聞や日刊建設通信
新聞あたりは、最後の紙面のトピックスコーナーで今問題になっている部分について
深く掘り下げた特集を組んでいます。
つまり、各支局は工事ニュース中心、本社がプレスリリース、独自取材、特集、記者
クラブの発表ネタという役割分担があります。
続く 勤務して最初の数年は、工事ニュースが中心に記事を書くことになります。本社
勤務であれば区役所や市役所の営繕課に行って工事の動向を聞きだして、それを
ニュースにいたします。工事ニュースは基本的に、予算発表以外は記者発表はいたし
ませんのでここは各記者の皆さんの腕の見せ所でしょう。さぼれば抜かれるし、
日参して行けばそれなりに工事ニュースは拾えるものです。しかし工事ニュースだけ
書けばいいものではなくて、当然、自治体の行政ニュースも拾う必要性もありますので、
そこは営繕や土木部門だけ行けばいいというものではありません。自治体広報が発行
するチラシも念入りにチェックし、そこからニュースを拾うことも大切です。
こうして数年間修業を積んだ後、都庁勤務かゼネコン等の民間勤務が待っています。
続く 最近の建設業界のゼネコンや民間もプレスリリースはかなりしっかりしているので
記事には困ることというのはあまりありません。ただし、発表時間によっては、忙しく
3時発表、4時完全入稿ということもありますので忙しいこともあります。
都庁勤務であれば、都議会に行ってチェックする必要もありますので中々大変
です。次はいよいよ本丸の国土交通省の記者クラブです。ここは書く分量が他の
紙面よりも多いので中々大変です。その後で今度は、東京建設会館記者クラブ
勤務でしょう。一通り終わった後、デスク勤務あたりでしょう。
後のことはわかりません。出世するかしないかは皆さんの腕しだいでしょう。
地方建設業界紙については、建通新聞の項目を見ていただきたいのですが、
最近は、建設業界紙の勤務も遅いということはありません。総会シーズンや決算発表の
時は例外的に忙しいですが、他は激務ということではありません。
続く 後は、編集を一通り終わると営業の仕事が待っています。つまり、ゼネコンや民間
企業に行って広告のお願いをするということです。今は、これだけ建設業界も不景気
なので、大変なのですがそこはやはり、普段から付き合いということが重要になって
きます。ここも人間関係の腕の見せ所になってくるでしょう。
地方建設業界紙はどこも編集と営業が一体化しているので、ここも人間関係をいかに
大切にしていくかがポイントになります。
おおむね、建設業界紙はもちろんこれだけではないのですが、通常のルーチンワークは
このような形です。最初の3年間は、もちろん大変です。全然知らない用語がどんどん
飛び交います。ですから、相当な勉強が必要でしょう。それを乗り越えた上で記者として
羽ばたいていくわけです。
続く なるほどと思ったこれから就職先を探そうとしている大学三年生の君。
そう君だよ。今、紹介したのが建設業界紙の世界だ。私はできるだけ、優秀な
学生を、建設業界紙にひっぱりこもうと思ってね、建設業界紙の世界を紹介したわ
けだ。
先にもいったように建設業界紙での勤務は最初の三年間で決まる。そして先輩方も
君も中々個性が強い。思う通りにならない時があるだろう。落ち込み悩む時があるだろう。
編集として入社すれば営業との軋轢もあるだろう。しかし、君と他の建設業界紙の社員の
目標はみな同じだ。わが社をトップの建設業界紙に引き上げることだ。
最初の三年間は是非、無駄に過ごさず、精一杯精進して欲しい。そこで君が育んだもの
が見えてくるはずだ。
建設業界紙で覇を唱えることは容易なことではない。ライバル紙もあり、スクープを抜か
れて大目玉を食らう時もあるだろう。こんな会社やめてやると思う時もあるだろう。
しかし、数々の試練に是非打ち勝って欲しい。社員一丸となって協力し、理解することで
困難を打開できるはずだ。
更に詳しいことは、建設業界紙に入社してから、是非ともそれぞれの先輩方の話をよく
聞いてほしい。建設業界紙はいつでも若い優秀な人を待っているぞ。
>>112
私の正体は勘弁して下さい。匿名希望の建設会社勤務の建設業界紙マニアです。
ここで建設会社に勤務している人に言いたいのですが、日経新聞や産業三紙を
読む暇があったら、建設業界紙読もうね。特に若い建設会社の社員は全員読むべきだ。
そんな暇がないというなら昼休みの時間割いて建設業界紙読んだ方がいいですよ。 子ども手当が建設業を潰す
すでに2chで祭りになっているので、ご存じの人は多いが、この子ども手当が公共事業
削減の大きな理由になるのではないかと危機感を感じている。
御存じのない方は、他の子ども手当スレッドを見て欲しい。
どういうことかというと、子ども手当は、外国人の子どもにも支給され、変な話ですが、
日本国内に住民票があれば、中国に子どもがいても支給されます。そして、養子と実子
の区別なく支給されます。これは強大な破壊力をもたらします。つまり、1000人養子が
いても1000人分支給されるということです。
来年度の支給額は13000円ですから、もし1000人養子がいれば、法的にはその分
支給されます。養子というのは基本的に制限がありませんのでいくら税金があっても
足りなくなるでしょう。
続く 要件は、日本国内に住民票があればいいのですから大きな課題として
出で来るかと思います。再来年度は倍にありますから、さらに税金で賄うことは
大変になります。
その分、我々建設業界にとって大きな打撃を被ることになります。公共工事は来年度は
18%削減することは皆さん御承知のことですが、再来年度はさらに、削減しなければ
子ども手当を支給することは困難です。民主党はメンツにかけても子ども手当を実施
するでしょう。そしてその分我々の仕事が大幅に削減し、建設業から大量の失業者が
出ることを余儀なくされるでしょう。
そこまで極端ではなくても、こういうケースも考えられます。
続く 建設業界の人々でも発展途上国の女性を妻にするケースがあるのですが、仕送りも
あり、中々大変です。例えば、その発展途上国の妻の親族のお子さんを養子にした
場合、当然支給されるので、途上国の妻の親族の子どもを養子にした場合、日本の
税金で合法的に仕送りができるのです。
しかも、その発展途上国の妻の親戚にもいい顔が出来るので、いいことづくめでしょう。
その親族はもちろん、その手当を受ける子どもにも感謝されますので本音言うと
助かります。ただしこれらはすべて日本の税金で行われますので、当然再来年度の
公共事業は大幅に削減されることは余儀なくされます。
その意味で子ども手当に目がくらんで民主党に投票する建設会社に勤務すれば、それ
は自殺行為となります。子ども手当をもらって最終的に仕事がなくなるのですから。
仕事がなくなれば会社も傾きますし、下手すれば私たちの仕事もなくなります。
今回、こういうことを書いたことはこの子ども手当によって、建設業界が破壊される
危険性を訴えるために、書いた次第です。
続く ただし、こう書いたところでおそらく、この法案は間違いなく可決されます。
そしてそれが日本の危機、建設業界の危機をもたらすことを一人でも知って
欲しいため、書いた次第です。
我々建設業界の人間はあまりにも沈黙をしていたのかも知れません。
しかし、日本の危機、建設業界の危機を見逃すことはできません。
建設業界紙の皆さんに置かれては、是非我々建設業界とこの危機感を共有
して頂きたくお願い申し上げたいところです。
我々建設業界が子ども手当をもらったとしても、仕事がなくなれば、私たちの存在意義も
なくなります。
これからの建設業界の立ち位置はどういうことになるのかわかりませんが、建設業界
に携わる人間が、民主党に投票することは自殺行為になることだけを知っていただきたい
という一心でこれを書きました。 滋賀産業新聞の編集長?
金の指輪しててなんかヤクザみたいだったな・・
NTTに勤めてる親戚に言わせるとチンピラみたいな奴が来るって
評判はよろしくない 国交省の役人も「このままじゃ日本は本当に潰れる」と嘆いていますよ。
じゃ、国交省の給与を下げろよって言っとけ
国が赤字なのに、ボーナス満額貰ってんじゃネーヨ
公務員の給与を民間レベルにまで下げれば、消費税3%分の税金が浮くんだぞ! 木端役人でも一人当たり人件費は世界一
破綻するまでシャブリ尽くすぞ 建設専門紙の関係者こそ
東京地検による小沢標的捜査の裏を一番熟知してるでしょ
全国紙はだめだね 1です。
建設業界新聞マニアの皆様お疲れ様です。
後、建設業界新聞の皆様、毎日のお仕事大変そうですが、がんばってください。
しかし、あれですな、子ども手当の批判をしたのは思わぬところからありましたなあ。
日刊建設産業新聞の中部版のコラム「きしめん」で取りあげて頂いたのは
ありがたいことでした。本当なら同紙のコラムコーナー「筆林」でも取り上げて
ほしかったのですけれどね。今からでも全国建設業界新聞or地方建設業界新聞の
記者の皆様遅くはないですよ。だいたい建設業界新聞のコラムを見ているのは、
経営者が多い。経営者の皆様にこうした危機感持ってもらえるために、なんとか
子ども手当の危険性を訴えてほしかった。
ところで、最近、関東・首都圏版の工事ニュースを見ると、
日刊建設工業新聞と日刊建設通信新聞の特ダネが目立ち、若い記者
諸君が非常に健筆をふるっているのがうかがえます。
建設工業新聞が抜けば、建設通信新聞が抜き返すと激烈なスクープ
合戦を続けているのは嬉しく思いますな。この二紙の若い記者が今後、
台頭してくるでしょうけれど、自治体ネタのスクープは期待していますよ。 >>125
国交省の本省の人も気の毒ですな。
本来なら自分の辣腕を奮う機会なのにそのチャンスが
与えられないというのであれば、なんのために役人やっているか
わからないという点では同情申し上げます。
ただしいつまでこの時代が続くとは限りませんので、まあ今はまさに
国交省官僚にとっては雌伏の時代です。
こんなことをすれば国が滅ぶという危機感は私も同じくしていますので。 ところで江戸川区の条例ネタに反応された日刊建設通信新聞の
取材網には舌を巻きましたな。書くとしたら本日付、昨日入稿
でしたが、細かく取材されていて、いやはや感心しました。
しかもかなり大きく紙面を割いて、この条例の背景とかそういう
ものを細かく取材されていてがんばっているなあという印象があります。
前日には多摩事件の裁判ネタをトップにもってきたり、建設業界紙
の中でかなり工夫されている印象があります。今後ともがんばってください。 皆様お久しぶりです。
しばらくこない間、このスレッドはものすごく廃れていまして
私も年度末でそこそこ忙しかったので申し訳ありません。
さて133氏の℃ッ可というのは記者ですかね。うーん。私も関西在住
ではありませんのでよく分かりません。申し訳ないですね。
ただし関西は建設業界紙はもちろん皆さんに頑張ってもらいたいですが、
明らかに過剰ですね。これからコンクリートから人へというテーマに則って
建設会社だけではなく建設業界紙も淘汰されるかと思います。
ほんと大変な時代です。
会社も大変な時代ですが団体も大変な時代です。
今日の日刊建設通信新聞に載っていましたが、建設会社から構成する各種団体
が会員費を15%〜20%削減することを示唆しているとか。
また、日刊建設工業新聞の長妻厚生労働大臣通達によると、工事は、一般競争入札
にして総合評価方式を採用しないとか。
ほんとやれやれです。やはり、素人が国の政治をやるというのは難しいのかな
と思いました。
建設会社の以外の人のために解説すると、完全一般競争入札にすると、値段の
たたき合いになり、品質の悪い建設構造物ができあがるという反省のもとで、
品確法に基づく総合評価が国の工事では一般的です。長妻大臣通達は時代に逆行
したかのような通達です。
こういう政策の不備はどんどんつついて欲しいし頑張って欲しいですね。
とりあえず日刊建設工業新聞の長妻大臣通達批判はGJです。今後とも頑張ってく
ださい。 日刊建設産業新聞中部版名物コラム きしめんについて
ありたいていに言うと、全国建設業界紙のコラムコーナーはそれぞれ
見ても面白いものはない。書いていることがあたりさわりがなく、常に
無難な橋を渡っているコラムが多い。確かに、建設業界紙のコラムであると、
どうしても建設関係のことに触れなければならないので、縛りもきついのは
承知しているのだが、文章が変に綺麗にまとまって、建設三紙コラムとも
建設業界の叫びの声というのが聞こえて来ないことに、不満があるというのが
本音だ。建設三紙のコラムを見ると実は同一人物が書いているのではと錯覚さえ
覚える。
見るべきコラムというと、日本工業経済新聞系の記者各位が持ち回りで
書くものが面白いのだが、絶対建設業界紙で見逃してはいけないコラムは、
日刊建設産業新聞中部版の「きしめん」である。
このコラムはむちゃくちゃ面白い。よくも悪くも、建設業界紙の記者の
個性が出て本当に見ていて楽しい。私はこのコラムを10年近くも見ているが
いまだに飽きさせないことも素晴らしい。
取材先で取材者と衝突した話とかエピソードも事欠かない。
本当のコラムというのは恐らく「きしめん」のようなものではないか。
今回、きしめんは600回を迎えたという。この記者さんが一体いつまで
「きしめん」を続けていくかわからないけれども出来る限り続けて欲しい。
>>135
「きしめん」執筆者に伝えたところ大層、喜んでおりました(笑)
スレ主さんの書き込みを印字して「熱心な読者がいますよ」と手渡すと、
じっと文面を読み「こんなコラムでも読んでくれている読者がいるんだなあ。
息子にも見せてやろう」と感激の様子でした。
業界紙は業界を牽引する紙面作りに腐心していますが、良い読者、良い業界が
良い業界紙を育てることもまた事実。
スレ主さんのような読者が生の意見を伝えていただけることは励みになります。
これからも頑張って業界紙を読み込んで下さい。 パイプマン24Hなら一日で一週間分稼げるんだよ。
仕事も週に一日やればいいし。 >>137
どうもきしめんの執筆者に伝えて頂きましてありがとうございます。
この文章を書けば、いつか執筆者に伝わるものだと思い書いた次第です。
業界、業界紙そして業界人というのは常にもちつ持たれつの関係です。
それにしても、本音を言うともう少し建設業界も力があればなあと考えて
います。中々我々建設業界の人間も建設業界紙の力になれなくて申し訳
なく思っています。
せめて、こういうブログみたいなことを書いて建設業界紙の方々を励まし
たいと考えています。
建設業界と建設業界紙が励まし合ってお互い頑張っていきたいと思います。
>>138
中国と九州の件ですがもう少しお待ち下さい。 建設業界紙の本分は、業界にとってどのような存在意義があるか
ということをふと考えたのですが、業界の耳となり目となり、それを
正確に報じて業界に伝えると言うことに尽きると思います。いわば、
お庭番のような役割でしょう。そしてそのお庭番として、現在、全国
建設業界紙として三紙があり、それぞれの地方に地方建設業界紙がある
わけですが、実によくやってくれているというのが腹蔵ない私の評価
です。
多忙でもあり、忙しいと存じますが、もう少し頑張って欲しい。
いつまで頑張れば良いのかと言われると業界も返事に困るわけ
ですが、お庭番としてご活躍できるところはまだまだあると思います。
最近ではそのお庭番としての建設業界紙が多いというお話も聞きます
が、それぞれの業界紙が頑張っている以上、建設業界紙は淘汰して欲しくない
くないというのが本音です。
私は建設業界紙淘汰論は絶対に認められません。それは私が数多くの
全国や地方の建設業界紙にお世話になったことに起因します。
お互い辛いこともありますが、頑張っていくしかないそれが今の私の心情です。
四国四県
四国四県は、建通新聞の牙城。他を寄せ付けない強さを持つ。
しかし、四国四県は建設投資が少ないため、建通新聞がそれほど
儲けているわけでもないのがマイナスポイント。全国建設業界紙も
四国の扱いは小さく、四国ではそれほど読まれていないことも類推できる。
いわゆる全国建設業界紙の3紙のうち、日刊建設産業新聞のみは、四国に支局
を設置しない理由は四国が儲からない商圏であることを承知しているからである。
今後、全国建設業界紙が支局撤廃するとしたら、最も可能性が高いのは四国と
言われている。
余談だが、四国四県では四国版として建通新聞が一括して発行しているわけ
ではなく、四国四県それぞれに新聞を発行している。ただし、国や県の行政
ニュースに関してはそれぞれの四国建通新聞の内容は共通している。
四国 建通新聞
http://www.kentsu.co.jp/shikoku/?relogin
これってどうよ。建設業界は問題にしないのか?
↓
「全壊判定」朝日新聞出版 >146
あ数少ない読者発見。
ほんとこのスレッドやっていて誰も読んでいないんじゃないかと思ったほどで、
九州編は放置していました。すいません。
ということで九州編スタートということです。 九州編
九州の建設業界紙というと圧倒的に読まれているのが、「九建日報」であり、
「中建日報」とともに日刊建設産業新聞と同盟関係にあり、両日報のオーナーは、
血縁関係にある。
そしてその商圏は、福岡県が中心であり、他県であると別の地方建設業界紙が
読まれている。九建日報が九州地方で商圏としていないのは沖縄県のみである。
長崎・佐賀県
ここは経営者が同じでもともと長崎県で活動していた「長崎建設新聞」が
「佐賀建設新聞」を発行している。紙質はあまりよくなく、長崎と佐賀の読者層
もそれで予想できるが、東京神奈川を除く建設業界紙で圧倒的に存在感を
示す日本工業経済新聞と同盟関係を保っている。
しかし、長崎建設新聞も佐賀建設新聞も日本工業経済新聞の中央の記事を転載
しているわけでもなく、紙面での交流はあまりしていないようだ。 建設新聞って談合で排除命令を受けた会社とか罰金の額も掲載するんですか?
熊本県・鹿児島県
熊本に入ると西日本建設新聞である。西日本と銘打ちながら、商圏はほとんど
熊本県である。一応、中央のニュースも建通新聞からの配信を受け、ぽちぽちと
載せている。
鹿児島であれば、鹿児島建設新聞であるが、新聞の紙質があまり芳しくない。
実は読者層を類推することの一つに紙質を見ることは一つのポイントである。
紙質が良ければ、一定の読者がいる証拠であることが分かる。
>150
建設業界紙って業界を守るためにありますから、そこはスルーしますよ。
そりゃむしろ一般紙の役割ですね。 宮崎県・大分県・沖縄県
宮崎県。ネットで調べるといろいろありますがここは私が全く知らないので
ノーコメントいたします。新聞自体はもちろん存在しますが、現物を見たことが
ないのでコメントするのはいかがなものかと思います。
大分県
ここは大分建設新聞でしょう。紙質も良いのでそこそこ読者もいるものと
想像される。編集内容もレイアウトも悪くない。
沖縄県
ここは沖縄建設新聞です。新聞を読んだとき思った以上に紙質が良く、レイアウトも
しっかりしているので驚きました。沖縄を代表する建設業界紙としてピカイチでしょう。
以上、全国地方の建設業界紙についてコメントさせて頂きました。
数少ない読者の皆様ありがとうございました。また、俺の会社がこんなに評価が低いとは
けしからんと思った方々もいらっしゃるかも知れません。そのことは率直にお詫びします。
一応、これをもちまして、私の話は終わりです。
ということで、建設業界紙の皆様、またどこかでお会いする機会があるかと思いますが、
その時はお互い協力して業界を盛り上げていきましょう。それでは本当にありがとうございました。
乙、いいものを読ませていただきました。
この業界も若手は育ってないんでしょうね。
団塊と共に消えていくのかな? 団塊は無能でも当たり前に会社設立できて仕事も余るだけきたからな。
若手は未来や幸せを考えるから建設業など今更来ない >155
私は建設業が好きですし、今更別の仕事をしたいとは思いません。
ただ若い人を勧誘することにはためらいを覚えます。この業界は、ご存じの
通り逆ピラミッド構造で、団塊世代がいなくなると、一気に人がいなくなる
でしょう。そこで建設技術の伝承も問題になるわけですが、若い人にこの仕事
をさせるのは気の毒だという思いがあります。私の世代はまだ建設業に未来が
あると信じられていましたから、喜び勇んで青雲の志をもって入りましたが、
給料はますます減りますし、上がる見込みもありません。
特に今年は給料は減りましたが辞めるつもりもありません。
ただ衰退していくことは間違いないことですがそれも合わせて建設業界と
建設業界紙を見守っていきたいと思います。 「革マル枝野&R4の事業仕分けShow 第三弾」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00186891.html
「スーパー堤防」は「スーパー無駄」だから廃止だとさ。
理由:進捗率6%だからやっても意味ない。
だと。 >>1
現在購読してるのはどこの地域なんでしょうか
東京以外で南関東(神奈川・千葉・埼玉)で推奨銘柄を >>159氏
当方購読媒体は、日刊建設工業新聞、日刊建設通信新聞、日刊建設産業新聞+
東京本社勤務ですので、建通新聞東京版も含みます。後、東京本社は関東全域も
管轄しているので、関東近県の地方建設業界紙も目を通す必要がありますが、
それは別の人がやっています。
ただし、近々地方勤務になりますので、また読む媒体が変わると思います。
そして東京以外の南関東というご質問ですが、神奈川県は建通新聞神奈川です。
神奈川には日本工業経済新聞神奈川版もありますが、部数内容とも建通新聞神奈川
が上です。
千葉は一番迷うところで、日本建設新聞千葉版or建設タイムス(日本工業経済新聞系列)
のいずれか。どらちがいいかということですが、見やすさでは日本建設新聞ですが
読み比べてから決めるというのも一つの手です。
埼玉県では、さいたま建設新聞のみですので、これで決めるしかありません。
こんな感じですね。
>>160
わかりやすい解説痛み入ります。
では紙媒体ではなく電子版・web版の対応状況などはいかがでしょう。
HP見た感じでは、建通≧日工経>>日本建設
できれば電子版+データベース検索は欲しいところです。
そういう観点では
神奈川=建通、千葉=タイムズ、埼玉=さいたま(日工経)とういことになりますかね。
話は変わりますが、繊維新聞が休刊となりましたね。
最盛期には公称5万部、実売は1万部ほどでしょうか。
今後建設新聞紙もいつ休刊になるかわかりませんね。
広告売上に依存してるとこは厳しいやも。
長文不穏当なことを申しました。 >>161氏
web版だと日本工業経済系列に一日の長ありですね。一時期、建通新聞が出遅れ、
日本工業経済系列が強かった時代もあります。何しろパソコン通信の時代から
PC対応していましたから。
しかし、建通新聞はここ数年で出遅れを一気に取り戻しました。
>>神奈川=建通、千葉=タイムズ、埼玉=さいたま(日工経)とういことになりますかね。
その選択で間違っていないかと思います。
後、繊維新聞の休刊は驚きましたが立ち位置は建設業界も同じですよ。国の
政策として繊維業界は潰されましたが、建設業界も同じです。
今一県一紙の時代ですが、これからは分かりません。県を跨いだ建設業界紙の合併
も十分ありえます。また全国建設業界紙は三紙ありますが、今後の存続は何とも
言えません。頑張って欲しいところですが。 元某建設業界新聞社社員です。楽しく読ませて頂きました。 京都大学教授でいらっしゃる藤井聡先生が、日刊建設工業新聞に寄稿したコラムのご紹介です。
『現実の政策は「経済学」でなく「経世済民の学」にこそ基づくべし
「経済」という言葉はそもそも中国の古典の中にある「経世済(けいせいさい)民(みん)」という言葉が起源である。
これは「世を經(おさ)め民を濟(すく)う」ことを意味している。つまり民を救うために様々な公的対策を行わんと
することが「経済」なのである。
しかしこの言葉の含意は現代の「経済学」ではほとんど顧みられることがなくなった。例えば経済政策を考える
分野が「公共経済学」と言われているのだが、わざわざ「公共」という言葉を付けねば公的政策を語れぬほどに
「経済」という言葉の中から公共性が蒸発してしまったのである。
とはいえ現代経済学がそうであったとしても、経世済民の精神が日本から完全に蒸発した訳ではない。例えば
柳田國男は貧困にあえぐ農民達を救うために立ち上げた自らの民俗学を「経世済民の学」と定義している。つまり
字義からすれば民俗学者の柳田國男のほうが現代の経済学者達などよりもずっと「真の経済学者」たる存在なのである。 折しも今の日本では多くの民がデフレ不況のために苦しんでいる。給料は下がり、失業者が増え、若者の就職率は
低迷する一方だ。多くの企業は倒産し自殺者数は大幅に増加した。こんな状況で「経世済民」を図らんとすれば、
欧米をはじめとした諸外国が積極的に行っているような公共事業を中心とした「財政出動」による景気対策が是が非でも必要だ。
その理論的な説明は紙面の都合上また別の機会に譲るが、どうしてもここで指摘しておきたいことが一つある。
それは、大多数のプロの経済学者が「財政出動のような愚かな経済政策はすべきでない」と主張していることが、
我が国で「財政出動」ができない重要な原因の一つになっている、という事実である。
経済学者の言説に直接触れることが少ない読者におかれては、信じがたい話なのかもしれないが、これは紛う事なき事実である。
その典型が「マンデル・フレミングの法則」なる1999年にノーベル賞を受賞した理論である。これは、「現代では財政出動を
しても経済効果はない」ということを“証明”したことになっている理論である。多くのプロの経済学者者達はこの理論を持ち
出して「財政出動などやめなさい」と口にするのだが、よくよく吟味してみると「インフレ」であることが前提となっており、
今の様な「デフレ」には全く通用しないものである(注:この部分は間違い。デフレとは無関係に成立)。 さらに「国債の経済理論」なるものがあるのだが、その中でも「国債発行に基づく財政出動には経済効果はない」ということ
が“証明”されていることになっている。しかし、それらはいずれも「国債償還を税金でまかなう」ことを前提としている。
ところが実態は中央銀行による紙幣増刷ででも国債償還が可能であり、現政権ですらそうしているのが実態なのだ
(注:この部分は間違い。現政権は紙幣増刷で償還していない。また、紙幣増刷でも財政出動には経済効果はないという結論は不変)。
要するにプロの経済学者の多くが「非現実的」な特定の前提の下で研究を進め、そこで証明された事柄を政府に提言し、
それに基づいて「現実的」な政策が展開されているのである。
なんと恐ろしいことだろう。たかだか学者の知的遊戯ごときもので現実の経済が動かされ、現実の多くの民が苦しんで
いるのである。
繰り返すまでもなく、経済学とは「経世済民の学」たらねばならぬものなのであり、ノーベル賞奪取を至上目標とする学者共の
知的遊戯であっては断じてならない。
無論「経済理論」の全てが無用であるはずなどはない。しかし、我々が経済理論を援用する際に忘れてならないのは、
その理論を口にする学者先生の言葉や眼(まなこ)に、かつて柳田國男が(そして海外ではケインズ博士が)携えていた
「経世済民の精神」が宿っているか否かを見極めるべし、という一事である。それが微塵も見いだせぬような学者先生の
言葉などは、さながら幼児の戯れ言を扱うように優しい言葉の一つ二つをかけてあげつつ無視して差し上げればそれで
事足りるのである。』 建設業界の新聞も、どれもこれも内容が、もう一つ。
わざわざ見る程のものはなしです。
日刊建産速報の記事など、京都の記事は、
取材もせず、まる写しで、最低〜〜〜。
取材なんて、全然してませんよ。
皆さん、読まないようにして下さい!
>>168
どこもそんなもんだよ。
まとまった資料としてのニーズがあるんだろ。 うちの会社は全従業員一律15%カット。政治も大好きだし。もうやめたいっす。若手の記者はみんな言っています。北海道の某紙です。
ウチの会社は給料カットに加え、もう何年もボーナスなんてありませんがw大阪の某紙です。 給与体系が厳しくなったりボーナスの削減はあるようですが
ゼネコンや大手がスポンサードしている以上は安泰でしょうね 以前、購読していたものです。今はサイトをちょこっと見るくらいです。すみません。
全国3紙のサイトをみると、建設工業新聞は組織を縮小させたみたいですね。
関東支社と千葉総局が新橋の本社になっていますね。いつからですかね。
建設通信新聞はそのままですね。
建設産業新聞は組織の実態がよくわかりません。
こうみると、建設工業新聞はリストラを進めているのかもしれませんね。
がんばれ、業界紙!と応援しています。 >>160
某サブコン社員です。
確かに千葉は迷うところです。
ただ、建設新聞は見やすい上に知りたい情報を問い合わせば教えてくれるサービスが充実しています。(タイムスは朝電話しても人がいない)
特に、今の編集長だと思う若手の記者は裏情報に詳しいので、新聞上には書けない話を色々と聞かせてくれます。
ホームページもリニューアルするらしいですよ。
「日本工業経済新聞系列に比べて、あまりにも劣りすぎてるから」って言ってました。
県内の業界団体は、圧倒的に取材依頼をタイムスより建設新聞に出しているみたいですしね。
この先生き残るとしたら、私は建設新聞だと思っています。
全国紙の戦い、建設工業VS建設通信新聞は、建設通信新聞の記者が勝っていると思います。
千葉で建設産業新聞読んでいる人は少ないのでは??
>>178
いやさすがプロの目ですね。
千葉県内におけるタイムスVS建設新聞はあの時結論を言わなかったのは
どっちにも配慮したためですが、本音を言えば、建設新聞に軍配が現時点
ではあがります。何故ならば、日本建設新聞千葉総局の編集長の力量が、
上回っているからです。
また紙面も見やすいなどの事情もありますが、新聞社の最大の財産は「人」
だと思っています。そして人とは何かと申しますと、「人柄」が一番生きてきます。
建設専門紙でどこが生き残るかという重要なテーマでは、「人柄が素晴らしい人」
をいかに抱えているかということに尽きると思います。
>>178
追伸です。
「人柄が素晴らしい人」を多く抱えている建設専門紙が生き残る
という視点で見れば、どこの建設専門紙が生き残るかということも
自ずと分かってくると思います。
当方と致しましては、すべての建設専門紙に頑張ってもらいたいと
思っています。
さらに言えば、紙面に妥協をしないことも大切です。もちろん、
営業も編集も頑張り、切磋琢磨をすることも大事です。
建設専門紙の方々には私は本当にお世話になっています。
そういう意味で幾分なりともほんの少しのお礼が出来ればと
日々思っています。 >>179
プロの目とはお恥ずかしい。
以前は弊社もタイムスを購読していたのですが、見本誌が送られてきたのをきっかけに切り替えました。
切り替えた理由は大きく2点です。
1つ目は、この前話した「サービスと人柄」。これは私的な理由が大きいので敢えて繰り返しません。
2つ目は、タイムスの記事が「建設通信」「建設工業」「千葉日報」などの焼き記事と、日本工業経済新聞系列の回し記事ばかりなこと。
とくに焼き記事は、「てにをは」すら変えていない“盗用まがい”に感じられる記事が大量に見受けられたことが決め手でした。
盗用まがいについては私的な感覚かもしれませんが、各社でも問題視している話を記者から聞いたことがあります。
「人柄と社風」。
これが切り替えた大きな理由です。 日本建設新聞?がハロワで募集してんね
昨年1年で10回以上求人かよ
建設業界紙オワってるな >178の
>全国紙の戦い、建設工業VS建設通信新聞は、建設通信新聞の記者が勝っていると思います。
をみてびっくり!
10年位前は建設工業のほうが優秀な記者が多いなぁと思っていたんだけど、
今は逆転したのね。
最近は業界紙に目を通すこともなくなったからわからなかったよ。
ありがとう。 最終的には、私も全国紙建設業界紙についての勝利者は、
「日刊建設通信新聞」になると予想しています。
理由は、このスレに書いています。 建設工業と建設通信をつきあいでとっていたけど、建設通信がはじめた
電子版とやらを契約すれば、建設工業はいらない気がする。
高い購読料はけっこう厳しいからな。
そんなこと考えているのはウチくらいかな(*⌒∇⌒*)テヘ♪ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています