1横綱4大関が全員黒星の大波乱 初日に5人以上の横綱、大関総崩れは昭和以降初の屈辱…高田川審判部長「まさか」

初夏の土俵は大波乱の幕開けとなった。霧島(音羽山)、貴景勝(常盤山)、琴桜(佐渡ケ嶽)、豊昇龍(立浪)の4大関が次々と敗れると、負の連鎖は結びの一番まで波及。途中休場明けの横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)まで、新小結・大の里(二所ノ関)に不覚を取った。
若元春(荒汐)と阿炎(錣山)の2関脇も敗れ、小結の一角の朝乃山(高砂)は休場のため、役力士での白星発進は大の里ただ一人という結果となった。