>>963
「玖足手帖-アニメブログ-」の「侍ジャイアンツ1、2話の長浜・宮崎 出崎統・富野のコントラストがヤバすぎる」をもうご覧になっているかもしれませんが、

「侍ジャイアンツ」は監督長浜忠夫、作画監督大塚康生、第1話のコンテ出崎統(矢吹徹名義)、原画宮崎駿・小田部羊一、美術小林七郎、音楽菊池俊輔というドリームチーム
ところが作画監督を務めた大塚康生さんが演出方針を巡って長浜監督と対立し途中降板、監督候補にいた高畑勲(ムチャクチャや!東京ムービー傘下のAプロに所属していたからとはいえ!)『アルプスの少女ハイジ』を監督することになり退社、宮崎駿らは1話の原画を描いた後に高畑の後を追って離脱
以降の作業は富野絵コンテ、川尻善昭作画で2話の段階でもう
1話と全然話の内容が違うというから笑ってしまいますw

このブログでは40年間一貫している富野演出をたとえば
「1話は出崎統コンテだからか描き文字とか漫画っぽい止め絵とかギャグマンガっぽいカット割りでいきなりけが人を出して省略したり楽しいんだが。2話の富野回はいきなり入院する母親の病室でものすごい俯瞰だったり、2階の病室から地上をバイクで走る理香を見下ろす番場を入れ込む物凄い煽りの構図がある。あと魚眼レンズっぽいカメラが近いパースのつけ方も富野絵コンテっぽい。前の試合の模様をテープ録音の再生と言う子供向け番組としては妙にテクニカルな回想シーンで圧縮するのも富野っぽい。40年間ずっとこれかよ…。」
と解説したりしているのですが、今はタダでこんなものが読める時代なんですよねえ

そりゃ「ザッパ~ン、ザッパ~ン、ブオ~ッ!ブオ~ッ!」の小島一志なんかにカネ払う人がいなくなるわけですわw