小島一志先生名言集
「私自身、“小島嫌い”な連中から“妄想作家”とか“ウソ書き作家”と言われてますが、
それなら聞きたい。かつて武術•格闘技作家のなかで30数冊の著書•監修書を出し
天下の新潮社からは6冊の作品を発売し、それも2,000円強の定価にも拘らず
平均2,5000〜3,000部を売った人間は決して多くはないはず。
これは自画自賛ではない。私の著書の最後を見て欲しい。
常に300を超える資料をまとめているのがわかる。
『大山倍達正伝』に至っては新潮社でも稀なほどの資料に目を通している。
テキトーに書いて通用する程講談社や新潮社は甘くない。だから俺は断言する。
夢枕爆とかエンタメ作家やマンガ原作者の取材レベルの低さは何なのだと。
それが大東流であり武田惣角とか陳元贇などの“雲のブタ”だと。
会津と私の間には運命的な絆があるようだ。
そして長く複雑な糸を跨いで芦原英幸の“裏サバキ”と私は結ばれた。
人生、奇妙なり。」