ではふつつかながら個人的な私信(笑)

ブレードランナー2049はツレと劇場で見られました
Blu-rayソフトの吹替音声ではデッカードとレイチェルの過去を
「ファイナル・カット」版配役の磯部勉さん・岡寛恵さんが新録する
粋な計らいがあるそうで、クロサワもそうですがやっぱり固形の
ソフトであるディスクも揃えたくなってしまいますね

ロイ・バティの最後の台詞、「 like tears in rain. 」の最初の翻訳
字幕がいろいろ言われていて、実はワタシの関わった発行物で
仲間が書いていたのも「涙や… 雨のように…」になってましたね、
アイタタタタ(笑) でも書き手は日本初公開バージョンを劇場で観て
気に入ってる猛者で、だからあえてそう書いたのかも(笑)

「蜘蛛巣城」ソフトはちゃんとした環境で見たいと思ってとうとう
今日まで通して見ていませんが、まあシナリオと木下順二版
「マクベス」を読み直す期間ができたと思えば良かったかも(笑)

この間にAmazonで買った黒澤ガイドブック「悪魔のように細心に!
天使のように大胆に!」が届きました
映画にさして関心のなかった中学生のワタシが黒澤に興味を
持ったキッカケは、中学の図書館に置いてあったこの本で、
「蜘蛛巣城」の鷲津の最期の白黒スチールは話を知らない厨房の
目にも強烈でしたし、「生きる」「生きものの記録」「天国と地獄」
などのストーリーもこの本で知りました
その現物(1975年発行!)がかなり綺麗な状態で届いて感謝感激
今晩はじっくりラストまで通して観たいものです
失礼しました