>>51
それは見当違いだね

大東流に伝に兜割りというのがある
これは文字通りの兜を割る方法ではなく兜具足を着けた相手を殺す方法

曰く、兜割りは踏みつけて勝てという
だがこれは何も足で踏みつけるだけでなく体でも踏みつける、つまり抑え込んで抵抗を出来なくして
持ってる鎧通しで甲冑の急所である隙間、関節を割行って殺すようにと伝えている

寝技というのを腕ひしぎだとか単体の技と考えてる事が間違い
BJJに対しても単体の関節技のバリエーションが豊富だから強かった様に勘違いをしてるんだろうが
それは副産物に過ぎない

そもそも寝技の数なんてのはBJJが広く知られる以前から柔道やプロレスでも十分にあった
BJJは前述の兜割りと同じ思想、立っても寝ても獲物を持った相手にでも行動を制限し続ける
今で言うパス技術、関節技の多彩はそれに付随して相手の行動を制限した瞬間に入れる
攻防一体を捗らせる技を修得した結果

今youtubeで紹介される古流や中国武術もやるようにこちらが技を仕掛ける場所以外の動きをも殺す技法を使っているから強かったという事
なぜ技術が公開されて広まる前のBJJは殴られもせずに勝って行ったのかという意味を考える事をしていないのでは話にならないな