【武術空手】宇城憲治、岩崎達也、平本蓮【MMA】
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武術空手をMMAで体現する平本蓮 およびその空手の師岩崎達也、岩崎達也の師宇城憲治について 菊野克紀、山城美智、秀徹との比較など 間を制す、受けてから返すのではなく内に入りながら返す、ステップを踏まずベタ足で構える 宇城、岩崎の武術空手そのものを平本はMMAで体現してることがわかる 平本はキック時代はグローブでブロッキングする防御をよく使ってたが 小さいオープンフィンガーグローブだとブロッキングしたつもりが隙間から貰いまくることが萩原戦、千裕戦でわかって その2戦の敗北を経て「ブロックするのではなく後ろに避けるまたは前に避ける」っていう技術 さらに「前に避けながら内に入って顔面に入れる」という対処を見出した それが宇城憲治から岩崎達也へと続く武術空手だったんだろう 「距離をコントロールして塩漬けにする」という言葉通りのことをやってのけたな そして平本は直近のドミネ戦では利き手である右手が前のサウスポースタイルに変えてきた 本人は「一発の強さならオーソドックスだけどテクニックを出すならサウスポーの方がいい」とのこと これは前に利き手を置いた方が前手のハンドスピードも正確性も上がって前手でいろいろと対処しやすくなるということで まさにブルース・リーが利き手を前手にしてるのと同じ理由 これも武術的発想なんだよね このスタイルと発言だけを見ても平本蓮がかなり武術空手を意識、理解し、また体現できていることがわかる あと平本選手はフックのフォームが素晴らしい 特にショートでコンパクトに打つフック 平本はK-1時代からだろうけど、フックのときに腰を返して思いっきりガツーンと打つフックは打たないんだよね どこか手打ちというか、腰を回さずに、むしろ腰を逆回転させて体を閉じるようにフックを打ってる このフォームはMMAでは特に有効で 牛久クレベル戦の1ラウンドに牛久のフックに合わせてテイクダウン取られたのもそうだけど 腰を返すフックはタックル合わせられると対処できないのよ でも腰を返さないでフックを打てばタックルを正面で受けられるから潰せる このへんも、MMAのテクニックといえばそうなんだけど、武術空手をMMAに応用したテクニックとも言える フックと空手のカギ突きの違いだわな ナイハンチの型でも腰を回してフック(カギ突き)打ってない あのナイハンチのフォームなんだよね 平本のあのショートのフックも非常に武術空手を感じる >>2 の岩崎の動画 「空手は受けてから返すのでは遅い、意識の中で受けて、実際は受けるのではなく内に入ってカウンターを取っていく。でもそのタイミングをつかむためにまずは空手では受ける練習をする」 要約するとそう言ってるんだけど、これってブルース・リーが詠春拳からジュンファングンフーを経て、ジークンドーへ至る流れと同じことを言ってるんだよね 詠春拳のトラッピングという、相手の腕を叩いたり掴んだりしながら制して、自分の打撃を当てるという そういう発想では遅い または相手が単発ならいいけど前に出ながらコンビネーションを連打してきたときに対処できない そこで相手の攻撃を受けて制すのではなく、先にこちらの攻撃を当てることで制す そのための技術が最速のストレートリードであり、それを思想として体系化したのがジークンドーだと だから岩崎達也が極真での青春的鍛錬、シウバとの試合、宇城憲治に師事したのを経て辿り着いたことってジークンドーの思想そのもので、 その思想が平本に受け継がれて、サウスポースタイルとして結実してるんだよね そう考えると大いなる武術の流れを感じるし、その最先端に平本はいる 平本はいろんな所に出稽古にいって割と直ぐに変えてるので、 今後も平本が岩崎の所に通い続けるのか、あのスタイルを変えないのかの保証はなんもない。 そもそも武術は学んで1〜2ヶ月でそんな速攻で効果なんか出ない。 今回の結果は、それまでの平本がやってきた事と作戦がハマった結果でしないよ。 >>12 いや怪物くん戦の前から通ってるから一年弱はやってるぞ それに平本はキックボクシングのバックボーンがあるから素人が空手習い始めたわけではない 1年ぐらいやってても、それをMMAという競技の中、それも日本の中ではトップの相手に出来るのは平本の素質もデカいんだろうな 岩崎氏自身もフルコンだけど競技の中でやってきて、シウバとやって秒殺されたけどMMAの厳しさも知ってる人だから ただの達人よりも教えを願う選手達もいるんだろうね 平本が岩崎の所で指導を受ける要因になったのは、松嶋との練習がきっかけで、 これは今年の話だから一年は流石に盛りすぎ。 後、菊野を指導した山城と同じで、既に高いレベルで出来上がっている選手に 後付けで指導してそれがどこまで本当にその選手の能力を上げられているのかは実際の所確認は難しい。 実際、平本よりもずっと長く岩崎の空手に取り組んでいた松嶋は打撃は決して強くない。 今の平本と岩崎の関係って完全に菊野と山城の関係とおなじ。 【Bu et Sports de combat】武術的な観点で見るMMA。平本✖弥益「空手の打ち方のボクシングです」 https://mmaplanet.jp/137022 岩崎師範のインタビュー >>15 山城と岩崎の違いは、岩崎は自分もMMAで戦ったことがあること 結果は当時最強だったシウバに秒殺されるお粗末な結果だったけど それでもやったことのない山城とやったことのある岩崎ではMMAに対する理解がまったく違う それは上のインタビュー読んでもそうでしょ 空手至上主義というか、空手万能主義みたいな指導者もいる中で、岩崎はかなり空手に対して冷静だよ 「すでに高いレベルで出来上がってる選手に」というけど、千裕戦までの平本なんか「すでに高いレベルで出来上がってる」なんてまったく言えないレベルだったでしょ なんせ千裕に打撃戦でも惨敗してハードヒット何発も当てられてるんだから MMAでの打撃ってのがまったくできていなかつまた 怪物くん戦ではやや戦い方が上手くなったが、それでも2-1のスプリット判定での勝利 そこから半年でドミネーターに勝つレベルに引き上げた その秘密を平本の空手に求めるのはそんな間違ってないと思うけどな >>19 千尋戦はただでさえMMA素人なのに試合間隔空きすぎだし、怪物くん戦からはやる事整理して、今出来る事やっただけ。そもそもMMA初心者なんだから普通に練習してれば時間経過とともに強くなるのは当然 空手の「受け」は、シウバみたいに前に出続けながら連打してくる相手には無力 一発は受けれても2発3発4発と来られると受けきれずに被弾する この原体験が岩崎空手の原点だよ シウバに負けたことで極真スタイルの限界を身をもってわかった >>15 菊野はすでに国内のライト級で青木川尻に次ぐ三番目のポジションでカルバンともいい勝負してたからルーキーの平本とはだいぶ違うぞ >>16 これはかなり面白いし説得力すごい 平本レンは良い指導者にめぐり会えたね >>23 ボクシングを否定してないところが良いよね ダメな武道系の指導者って他の武道やファイトスポーツの技術を貶めて自分の流派を持ち上げて、さも万能の技術がうちの流派にはあるみたいに言おうとするけど 某kuro-obi worldの人たちとか 古伝が最強なんだ!型には先人の叡智が詰まってるんだ!型さえやってればいいんだ!型で強くなれないのは型を理解してないからだ! こういうの割と沖縄空手とか中国拳法とかのアホ師範が過大広告で信者を洗脳して囲って自分の食い扶持確保するために言い出すんだけど 今のところ岩崎はそれが見えないから、現段階では信用できる やっぽりシウバに現実を叩き込まれたのが良かったんだろう あのシウバにボコられた経験がなければジークンドー石井や影武流雨宮みたいになってた 近代格闘技の大きな発明って2つあって 一つはボクシングが発明した「脳を揺らして失神させる」という技術 もう一つはムエタイが発明した「回し蹴り」 この2つが大いなる技術革新で、それ以前の武道ってすべて「脳を揺らして失神させるとこ」と「回し蹴り」に対する対処を考えてないのよ たとえば武道でよく言われる「正中線を守る構え」も、脳を揺らされることを考えてない構えなのよ だって、正中線は筋肉で守れるんだから、両手で顔面ガードした方がいいでしょ普通に 脳を揺らされるっていう概念がないから相対的に顔面ガードを軽視して正中線を守るという発想になる >>26 つづき だから「古伝が最強なんだ」ってのはまったくあり得ない 顔面ガードを想定しない、顔面パンチのコンビネーションを想定しない、回し蹴りを想定しない そんな古伝だけで最強になれるはずがない 平本が心配なのは、影響されすぎないかってこと 武術の人ってよく「筋トレすると弱くなる」とか、オーソドックスなフィジカルトレーニングを否定して我流のフィジカルトレーニングを押し付けたがるから 岩崎がそういうことを言い出さないかと 岩崎がそういうことを言い出したときに平本がそれに引っ張られすぎないか それが心配かな やっぱりMMAのプロフェッショナルである赤澤がヘッドコーチとしてしっかり統括しながら、岩崎のアドバイスも受けてコミュニケーション取りながらやっていくバランスが良い でもこの関係は、割とすぐ崩壊すると思うよ だって、赤沢も岩崎もジム代表の親分だし、ハセケンも平本も我が強い 全員が主張強いタイプだから、いつかぶつかって空中分解する 特に勝ってるうちはいいけど、負けが込むと「誰のせいで負けた」って発想になっていくよねどうしても でもその点平本はキャラがいいんだよね 石渡との関係もそうだけど、割と自分に必要ないと思ったら簡単に離れることができる 普通、そういう判断ってなかなかできずに時間を無駄にしがちなんだけど平本は割とすぐに「切る」という判断ができるんだよね でもそこは平本のキャラの良さ、今も石渡とも関係悪くなってないし、師弟ではなくなったけど交流は続いてる だから仮に今のチーム体制がうまくいかなくなっても割と泥沼にはならないというか 次の強くなれる居場所を見つけることができる人だとは思う 根本的には心配してない 斎藤のコメント見てると石渡には出稽古感覚である程度足りない部分について吸収したらほかのところに行くって印象をうける 岩崎についても同じスタンスかはわからん 同じでしょ。自分で試行錯誤する頭持ってて、色んなとこいって学びたいタイプなんだろう 格板から来ましたファンなので時間あるときに画像貼っときますw 今の状態の平本はどうしたってかつての菊野とダブるけど、 一番の違いは菊野と違って盲信しないから多分どこかのタイミングで岩崎とは離れるかと思う。 少なくとも今のカウンター主体のあのスタイルは既に菊野がやっているし、 打撃のスタイルは違うけど未来もカウンタータイプだから基本攻略法は存在している。 それは、矢地もコメントしている。 ただ、もしもあのスタイルをさらに岩崎の元で進化されるのならこの両者の師弟関係は、 しばらく続くと思うが、さてね。 >>33 菊野は途中から勝つためじゃなく引退後のブランディングのために沖縄空手沖縄空手言い出したからな 菊野って本質的にあんま頭良くないんだよ 武術の理合いを言語化して理解、説明できる人じゃない 菊野は田舎の素朴で頭の悪い空手少年なんだよどこまでいってま根っこが あたま悪いから「体で覚える」ことしかできない 先輩がバカにされたら怒るし まえ誰かがバカにされたとき「スパーで食らわせてやりたい」って言ってた そのくらい「論理よりも身内贔屓」「言葉で諭すよりも暴力でわからせたい」みたいな、ほんとにあたま悪い田舎の体育会系の人 そんな頭悪くて理合いを説明出来ない人が社長になれるんだな 沖縄空手は結局ステップ無いし遠距離で戦いたくても機動力にどうしても欠けるんだよな 寸止め形式でスパーする伝統派空手の方がMMAで勝ててるしそっちに切り替えて欲しいかな 全盛期のマクレガーもステップは最小限しかしてないし 距離を支配してればステップはいらないのでは 菊野は元々強かったのが琉球空手に傾倒して明らかに弱くなったから平本の例には全くならんと思う >>39 マクレガーに限った話じゃないし また寸止め空手もステップを多段でする選手は体格が小さい人が多い傾向にあり必ずしも過剰にステップを踏むわけでもない そしてMMAでステップは空手経験者に限らず採用されてる 菊野が沖縄空手始めたのはどうも2012年あたりかららしいけど また2009~2011年あたりは勝ったり負けたり 空手やり始めてからは連勝してそのままUFC行ってるし動き見てても強くなってると思うけど >>38 いや、いっしょだよ パンチが当たる距離に自分から踏み込むか、相手が踏み込んでくるのを待つか 相手が踏み込んでくるのを待ってカウンター当てるならステップ踏む必要はない 個人的にはステップを多用する選手より どっしり構えて澄ました顔してる選手のが魅力感じるんだよな 平本はK-1時代から割と重心残して構えるスタイルだし、今の感じを洗練しながら レスリングや寝技を付け足すのがベストだろう 伝統派空手みたいな踏み込みて若いうちしか、出来ないと思う 堀口も最近は戦い方変えてる >>42 MMAと沖縄空手の良いバランスを保ててたのが2012~2013くらいまで 菊野が弱くなったのは高阪剛から離れちゃったのが大きいと思うよ 何回も言うけど、菊野は頭悪いんだから自分で作戦考えられないんだから、 高阪剛にちゃんとヘッドコーチついてもらわなきゃいけなかった あとは「筋トレしても外国人のパワーには勝てない」とか言いだしてフィジカルトレーニングやめたりして武術に傾倒しすぎた あとはやっぱりキャラ付けだろうね 沖縄空手の幻想みたいなのでブランディングして、いろんなイベントにも呼ばれるようになって 「食い扶持」的にも武術に依存してたからね アメリカのボクシング+レスリングで戦う選手とかはステップが重要だわな MMAで遠目の間合いからステップで飛び込むなら、タックルが選択肢にないとキツイ 例えば 遠目から飛び込んでパンチ、または遠目から飛び込んでタックル あるいは遠目からパンチで飛び込みながら組み付いてタックル そういう複数の引き出しがないとキツイ 遠目から飛び込んでパンチしか来なかったら相手は対処簡単だからね 倉本なんかはそういう戦いしてるよね 倉本は残念ながら手足が短いから飛び込みのパンチも飛び込みのタックルもバックステップで対処されちゃうんだけどね 堀口なんかは異次元の踏み込みでカバーしてるね 「外国人のパワーには勝てない」→「だから沖縄空手の突きを身に着けてパワー差を埋めるんだ」 これはわかる 「外国人のパワーには勝てない」→「だから筋トレなんかしても無駄」 これは意味わからん 筋トレもした上で、沖縄空手やればええやん 筋トレやめたらフィジカル落ちてパワー差もっと広がってもっとキツくなるだけやろ そのUFCに行く前の連勝街道の相手に2012までに負けたアルバレス、カルバン、全盛期の北岡、廣田より強い選手は間違いなくいないし 2012以前に勝ってる松本晃市郎、アンドレ・ジダ、弘中より強い選手がいるかも微妙でしょ >>46 倉本は逆にあそこまでリーチ短いならステップから踏み込みはアリだと思うけどな というか普通やってても身長やリーチ差はあるの相当不利だしカウンター狙いだけじゃなくてフェイント織り交ぜて距離感誤魔化して踏み込みする技術は必須だと思う 菊野は筋トレやめてんなら弱くなって負けて当然だわ 沖縄空手の技術云々以前の問題 堀口は加齢と怪我で踏み込みの突きが実質打てなくなってるよね 前より距離感を近くして、普通にTDと寝技で仕留める方向性になってる 平本はtd取られなき実質最強だし ワンチャン、オリベイラやゲイジーにも勝てるだろう クレベルくらいなら余裕で完封できるだろうな 打撃系ファイターはデッドリフト、スクワットをはじめ四股やランジ等をやり込んで寝かされない足腰を作ればよい ミルコとステファンレコは足腰の強さに雲泥の差があった クレベルは平本相手にどうやってテイクダウン取るのかは気になるな 牛久相手にもぬるっと近づいてフック打たせてテイクダウン取ってるんだよな レスリング出身ファイターみたいなわかりやすいタックルじゃなくて 展開の中でどんどん距離詰めていつの間にか組まれてる で、テイク取られるか下から引き込まれてる 平本的には未来には勝てるけどクレベルにはまだ勝てないって評価してるね 平本本人がクレベルは来年の今頃なら勝てるけど今はまだ無理って言ってる >>50 いや、堀口は距離感は今もいいし踏み込みのスピード自体は変わってないよ。 戦った金太郎もコメントしてるけど。 ただ、昔と変わったのは戦う間合いが近くなったのとステップを多用しなくなったという事。 そこは、多分膝が痛いのと余りスタミナを消耗させない戦い方に変えたのだと思う。 昔のステップ多用していた時は相手が堀口のスピードに追いつくのが大変でその結果カウンターを貰うリスクも減っていたけど反面やはりあんなに動いていたらスタミナの消耗も激しい。 結果5R制だと4R位からスタミナが少し切れ始める。 と言う現象が見えていた。 そして、ステップというのは何も怪我する前の堀口みたいにピョンピョン跳ねる事だけじゃない。 理屈的には瞬時に一歩分だけ、前か後ろか左右に動ければそれで十分。 例えば、マクレガーが最も強かったと言われる2015年の頃は当時の盟友のネルソンから空手を学んで取り入れた事で構えの重心が真ん中で前にも後ろにも行きやすい状態を作っていた。 そしてその頃のマクレガーは前進していても相手の攻撃に合わせてバックステップを自然に使えていた。 ttps://youtu.be/6_dvxB-gl6c ただ、近年のマクレガーは元々のバックボーンのボクシングに傾倒し過ぎておりその結果重心が前に行き過ぎている。 これだとパンチは打ちやすくなる反面カーフなどは当然貰いやすくなるし、蹴りも出しづらくなるから結果的に相手はマクレガーの攻撃が読みやすくなる。 https://youtu.be/ADPE3aWJ7iM そして、今の平本だと全盛期のマクレガーのようなプレッシャーも無ければバックステップもない。 https://youtu.be/yAQgkM4J61E 相手が来る瞬間の際に合わせてカウンターを入れると言う戦い方で、これはマクレガーと言うよりも菊野の戦い方に近い。 一件するとまるで達人のように見えるけどこの戦い方は相手が自分よりも攻撃力が高い場合、リスクが一気に上がるし(UFCでの菊野の負けは全部打撃で短期で負けている) また、基本ここまで露骨にカウンター狙いの場合、相手がフェイントと手数で勝負をされると判定だと負ける可能性が一気にあがる。 (未来、斎藤1の時のように) 平本は、今のスタイルの延長で本当に世界でも通用する選手になりたいのならバックステップが使えるようになる事が一つのキモ。 今のベタ足スタイルだと海外の実力者達には菊野の二の舞になるだけだろうね。 ただ、岩崎の打撃理論には多分このバックステップと言う概念はない。 それは長年見ている松嶋の打撃もそうだからね。 逆に元k-1のトップファイターだった平本は岩崎が重視する打撃の際を取る事を感覚的に理解出来るのとその考えを自分のスタイルに取り入れやすいのだと思うけど、反面そこだけ重視した今のスタイルだと1〜2年後には相手に攻略される日が来るだろう。 それまでにどう進化出来るのか。 基本平本は負けると新しい技術を取り入れる傾向があるから今のスタイルで負けたら岩崎から別の人間に切り替えるんだろうなと思ってるけど。 >>1 一方、ネットテレビでチン振りのトレーニングもしてた模様 平本の試合を冷静に見返したけど 今回は普通に足折れてるから動かなかっただけだと思うが スピードは怪物くんとやった時のがあったし まあ、サトシやクレベルに勝つには、日本人によくある量産型MMAファイターではなくて 今回の平本みたいなスタイルなんだろうな あの直立で重心を後ろにもっていく構えだとTD取られないし、カウンターもとりやすいから 来年末くらいにはクレベルにもワンチャンあるわ 量産型の代表的な牛久やウルカや矢地なんかだと 弾道やリズムが全て一定で、予想の範囲内だから、怖くもないだろうし 倒そうと振ってきた時に距離を詰めてtdや引き込みをすれば良いだけだから対策しやすいのだろう 外人に勝つには差別化できる平本みたいなスタイルでないと難しい 誰もがクレベル相手に「テイクダウンさえ取られなければ」とわかっていながら、それでもテイクダウン取られて負けてるんだよな だからクレベル相手に「テイクダウンに気をつければ勝てる」ってのは意味がない分析 パトリシオピットブルも今回の平本も 何気に重心や体軸が似ている 通常のMMAよりかなり後ろに引いて背骨を立てている あそこまで引いていると、タックルの初動動作が全て丸見えだからかなり早く対応できるだろう 逆にウルカや牛久や萩原があそこまで簡単に組みつかれ倒されたのは相手の動きが見えていない、視界が狭すぎるからだ 本来ベストな重心に定まってないからいつも反応がワンテンポ遅れる 後ろに引いてるとは思わなくて、むしろあの構えは丹田を前に出してるでしょ 丹田を前に出すから相対的に上半身が後ろにあるように見えるだけで、 本質は丹田を前に出すことの方 骨盤を前傾させてるのよ 骨盤を前傾させるとタックルが切りやすくなる 骨盤が後傾してるときにタックルが来ると切れない つまり上体が浮いて下半身と切れてる状態だからね 骨盤を立てて背中を丸めるか、骨盤を前傾させて背中を立てるかの違い 骨盤を前傾させて背中を立てたほうが武術的な構えだし、タックルに対応しやすい UFCでも空手出身とか、あとなぜか黒人系のファイターはこっちの武術的な構えをするよね >>60 >あの直立で重心を後ろにもっていく構えだとTD取られないし、カウンターもとりやすいから 来年末くらいにはクレベルにもワンチャンあるわ 構え一つでそんなに劇的に変わるのなら平本の先輩である松嶋も同じ構えで戦ってる。 でも、松嶋は構えも打撃のスタイルも違う。 そういえば菊野も同じような事言ってたな。 沖縄拳法の構えは云々と。 ただ、それを言っていた菊野も結局強豪相手ではTD取られてるけどね。 宇宙から地球、地球から宇宙にかかる 重力の軸に 自分の体軸や背骨の軸を一致させると 視野や反応速度、実戦的な力やスピードは跳ね上がる メイウェザーもかなり綺麗に背骨に軸が乗っていたな 平本は丹田はまだまだ有効につかえてないでしょ 岩崎さんが言うように今回はカウンターとりやすくなったというのが正解かと 黒人はもともと骨格的に骨盤が前傾してるからあの構えになるんだろうね だから短距離走も早いし >>68 武術の世界でさ「宇宙」とか「波」とか言っちゃダメなのよ 一気にオカルトになっちゃうから そういう用語を使わずに、いかに科学的に説明するか、だから 因みに岩崎流の空手の師範代と岩崎が認める松嶋こよみの構え。 https://youtu.be/ENirUCJfLGs 平本とは全然違う。 そしてk-1 時代の平本 https://youtu.be/XiE4CD5_HWo 既にk-1時代から平本は元々構えの時の姿勢は良いタイプ。 つまり岩崎の空手では今回平本の姿勢はそこまで重要な要素じゃなくぶっちゃけ個人のやりやすい構えでやらせているのが松嶋も平本の構えの違いから確認できる。 単に体が安定するってだけよ 前から崩しにくる相手に対して こっちも前傾して受けていかないと負けて体を浮かされちゃうでしょ? その前傾の姿勢を作るときに、どこから前傾させると力がより入って安定するか、じゃん 背中から前傾させるより腰から前傾させた方が強いし、 腰から前傾させるよりケツ(骨盤)から前傾させた方が強いじゃん ただそれだけだよ オカルトな説明は必要ない 構えや型はかなり大事でしょ その辺の格闘家は適当にスパーやミットやフィジカルやって、最大限努力し、追い込んだつもりになってるが 1流の野球やゴルフ選手をみればわかるが 彼等は自分自身が1番しっくりきてスピードやパワーが伝達できるフォームや姿勢を延々と洗練させてるわけで だから1流選手は全員フォームはバラバラ そこを追求しないでどうするの?て感じだわ >>71 言っちゃ悪いけど、岩崎より平本の方が素質は上なんだから、 「あの構えは岩崎の教えじゃないから武術じゃない」ってのは成り立たないでしょ それに前回の怪物くん戦とまったく違う構え、重心の置き方になってるんだから それは武術の成果といっていいと思うけど 前からの崩しに対抗するための姿勢ってのは相撲取りが専門家だわな 相撲取りも腰を落として骨盤を前傾させて背中は立てた姿勢を取るやろ? 胸全体を相手にくっつけるように押すわけじゃん だからあの平本の構えを「後ろ重心」って認識してる人がいることに驚くな 上半身しか見ずに試合見てるんだろうな >>74 現実何処までが岩崎の指導の成果なのかが確認できないじゃん。 岩崎の高弟子と言える松嶋と構え全然違うんだから。 そして、松嶋も平本もMMAでメインで指導してくれてる人間達は別にいる。 松嶋なら北岡だし平本なら長谷川達がいるジムだし。 その辺りの関係性も本当に菊野と山城の時とよく似てるわ。 >>78 平本は左フックが独特なのよ ボクシングのフックというよりナイハンチのカギ突きみたいなフォームでこのころから打ってるね 普通フックは腰の回転で打つんだけど、平本は肩の回転で打つ 松嶋の構えなんて、寧ろ師匠である北岡寄りじゃん。 平本の構えの有効性は別に否定しないけど果たしてそれが岩崎流空手の指導の成果なのか、或いは平本が色々学ぶなかで独自に作った物なのか、今の段階では客観的に判断できる材料がないでしょ。 ナイハンチのカギ突きにも近いし、ロシアンフックにも近い システマのストライキングの打ち方にも近い こういう打ち方ってホントにロシア人くらいフィジカルが強い人の打ち方で 平本は自分でも言ってるけど生まれつきフィジカルが強いんだろうね チヒロ→怪物くん→ドミ で見比べてみな 明らかに重力軸に背骨を合わせて 重心線は後ろにいっているから 正確にいえば、前に行き過ぎていたのをベストな位置に近づけたとも言えるが >>79 確か岩崎の空手は山城のそれと違ってナイファンチを流派の技術の核にはしてないよ。 どちらかと言えば型通りに戦うなと指導している人間達に指導している。 型で大事なのは感覚であってかたちに囚われるなと。 細かい部分では、後ろ足の使い方を重視しているな。 >>82 そりゃいい傾向なのかも知れんが、何度も書いてるけど岩崎流空手の師範代と岩崎が認める松嶋とは構えが全然違う。 現状、平本の構えに岩崎が何処まで貢献しているのか判断出来ないだろ。 因みに岩崎流空手の師範代と岩崎が認める松嶋の構えは、 k-1時代の平本よりも前重心だよ。 https://youtu.be/ENirUCJfLGs そしてk-1 時代の平本 https://youtu.be/XiE4CD5_HWo 平本もうちょいステップ使えた方が良いと思う。 ドミネーターとの試合も何発か怖い喰らい方してるし。 あれ、相手がもっと打撃力のある相手なら多分ダウンしてる。 今の平本ってどうしてもUFC行った時の菊野とダブル。 あし骨折してて無理だったんだろ。それ地ステップ使うとタックル切りにくくなるし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる