もちろん、自分はまったく
そう考えていないが。

本物の尾張の柳生は
家芸・御流儀も明治元年に廃止されている。
https://youtu.be/vnSS0N_Qy1E?t=34
本物の柳生三五郎は軍人になったのだから、
厳周からして、三五郎とは別人だと見ている。
なにより、尾張柳生の技は
他の新陰流の資料と合わなさすぎる。

たとえば、本来の添截乱截だったら
身をひとえにし(側面を向ける)、
霞のかまえの様に構える…と有るのに。
尾張系の新陰流だと。

添截乱截にしても執笛勢にしても
ほぼ真横に刀身を構えている。
https://youtu.be/ODw2FU5sxtU?t=6

ここらのポーズも、参考にしてるのが
朝鮮勢法なんじゃないかと。
https://youtu.be/CDI8x8FDkWc?t=48

そして「かかとを踏む」の方は
五輪の書からで、ようは
いろんなところから
ツギハギしてるだけの様に見える。

本物の伝書でも
わざとウソを書く事が有るから
伝書と違う事じたいは有りえる話だが…
尾張柳生の場合、むしろ
いろんな流派の伝書をそのまま読んだ上で
ツギハギにしてそうに思う。