形を意識する時点でイス軸としては間違い

人間は姿勢を背骨から作る意識から逃れられない
背骨を意識するという事は背骨は骨であって動くものでは無いから背中の背筋各種を使うということ

このように背中の大量の筋肉は半分無意識、半分意識して使い続けて
腰痛や肩こりになるくらい酷使している

この意識せず意識的に使えるという感覚が大事で
体の前面の筋肉の多くはこれができていない

背中を丸めてイスから立つのは前に引っ張り上げる力を腹筋や胸筋の各部を使うため
その上で背中の意識は出来る限りのリラックスしろとリセットをかけている

そうなると背中は使うなと言われているのだから起き上がる時には
意識せず意識的に体前面の力を使う事になる

これで普段意識の通ってない筋肉に姿勢制御の意識が通う事で
背中一辺倒のバランスに釣り合う力ができて
骨も筋肉もない体のど真ん中に力の釣り合うライン"軸"が出来る

筋肉の覚醒法であって姿勢じゃないから姿勢や重心の力を使う色んな流派の技と相乗もする