https://youtu.be/fXjwAUvSC7o
↑カリの槍術

フィリピン原住民はシバットという槍術をしていたと言う。カリで槍をやるということは
シバットのことだろうね。
棒の先端の赤い場所は刃が付いているということだろう。打つと切るは違いがあり
打つはパワーが必要で切るはスピードだけでもいいんだ。
棒の長さはナイフ、スティック、スタッフ、槍と様々だね。棒が長いと両手で持つから
背骨を軸として回転運動をして足腰まで回転することになりステップの練習や
全身運動にもなるから良いね。片手でスティックを高速で振るとどうしても小手先の動きになり
腰の回転や足のステップを使わないからね。
棒が長ければ長いほど棒のリーチを活かした技になるんだね。ナイフの場合は
小回りを利かすんだね。
動画主はとても鍛えられた肉体をしているが素手による組み技の鍛錬も行なっているのだろうね。
武器が流通している環境で素手で戦う練習というのはスポーツなのか肉体鍛錬なのか
美学なのだろうか。日本でいうなら剣道家が柔道も併修するということで
簡単なようであまり行われていないよなぁ。
練習内容は形稽古だね。形稽古は自分の強さを確認するにはどうすれば良いのだろうか。
試合をしてみないとわからないことはあるが試合のルールにより実戦離れする
弊害もあるんだよね。