負けることを恐れてはいけません。僕でも空手で勝てない時期があったのです。
でも、負けることを恐れずに稽古に励んだ結果、サバキ(裏も表も)の極意を修得して
今の負け知らずの組手が出来るようになったのです。
これは受験でも執筆でも同じことが言えます。
一度でも負けることを恐れて逃げてしまうと逃げ癖がついてしまいます。
逃げ癖は致命的です。それは人生の敗北者に直結してしまうからです。
「負けて覚える相撲かな」
敗北から学ぶ。すなわち学習能力ですね。
僕にはこの能力に長けていたことは否めませんが、それにうぬぼれることなく努力したのです。
ですから若い人たちにも僕の生き様から学んで「勝ち組」に自分の力で成って欲しいと思っています。
それが僕の願いです。