>>91
横レスだが

自分が生き残り卑怯者のそしりを受けようとも、生存を喜ぶ人もいる
その後の社会的評価を考慮して、あえて死地に望む人もいる
それは個人の選択であり、押しつけるものでもない
「あの状況じゃ(一人で逃げ出しても)しかたがねーよ」と理解する人間はいるし、叩く人間もいる

個人的には後者は心情的には理解出来るが野次馬でド素人、前者は戦いの現実を知っているように感じる
西鉄バスジャック事件でひとり逃げ出した武道師範が批判されたが、「プロ格闘家でもどうにもできねーよ」の声があったのも事実
長久手立てこもり事件でも、ネゴシエイターが慰めるように説得して突入せずに犯人確保したのを、「ぶっ殺せ」と批判の声があったのも事実

戦いありき、戦いたい(自分だったら勝てるはず)という幻想が護身を歪めるのは、警戒しなければならない大きな心理的要因だと思う