>>89
貴君の理論では護身は究極では仲間を見殺しにして逃げることと言ったよね。
護衛は究極では自分が犠牲になって対象の人物を守ることと言ったよね。
つまり貴君は究極では護身と護衛は矛盾して両立しないと述べたわけだ。
そしてそのような究極の状況があると貴君は述べた。
それに対して私は仲間を見殺しにした後に時間差で貴君が敵全員から集中攻撃を受けて殺されることを想像してみてくれと言ったわけだ。また自分が犠牲になって護衛した後に時間差で仲間が皆殺しにされていくところを想像してくれと言ったわけだ。
貴君は仲間を見殺しにした後のことや自分が犠牲になった後のことは考えてはくれなかったがね。
私が言ったのは護衛を徹底するには自分は死んではならないということと護身を
徹底するには仲間を見捨ててはいけないということなんだよ。
つまり護衛と護身は両立させなければならない運命だということなんだ。
そして両立ができかねる状況に陥った時点で戦略的に失敗であり敗北は決定したと言っているんだよ。
つまりそのような究極の状況に陥らないための戦略を練らなければいけないと提案したのさ。

それと戦略の完全性に対する疑義だがそれは戦術論でも言えることだが完全な戦術もなければ戦略もないがそれは戦術や戦略の練磨の無意味さを決定するものではない。
どちらも不完全性を自覚しつつ向上を追求すべきものさ。
護身や護衛は戦略的に行うべきものであって戦略の遂行の段階での局地戦で戦術は使われるべきであり戦略が破綻しているにも関わらず局地戦だけは戦術で勝とうとする
貴君の考えはナンセンスだと言っているのだよ。