>>60
周りを守ること含めて護身としてしまうと矛盾が生じてしまうんですよね
大切な人を守るために自分の身を危険に晒さなければならないっていう、結構重大な矛盾が

勿論大切な人と一緒に逃げることが出来たり、暴漢を完全に制しうる技量があればこの矛盾は生じないけど、基本的に想定する敵は自分より強い人間であるべき
正直こういう暴漢相手に、自分一人ならともかく大切な人を護りつつ対処するのは、とんでもなく難しいわけです
この場合、護身ではなく相手を殺す事や自分の身を犠牲にする事まで視野に入れた対応をするべき時すらあると思います

言うまでもなくこれは護身からかけ離れた対応でして、むしろ我が身を呈して護衛対象を守るボディガード的な発想が重要になるのでは、と
重なりあうところがあるからと言って同じ言葉で括ってしまうと弊害の方が大きい
そうですね、さしずめ護身と護衛の違いとでも言いますか
そんな訳で私はこの二つを完全に区別して考えています