捕捉の捕捉!
だから、エミンも含め、非常に実戦を重んじる詠春拳の団体はブラジリアン柔術を詠春拳法組み込むのですよ。

これは少し違った方向に行っておる。わかりますかね?
何故だか?わかりますか?
ブラジリアン柔術の必倒間合いは、寝技である。ですので、詠春拳の必倒間合いも寝技になるということです。変ではありませんかね?
ようするに、詠春拳は多人数を相手にする武術だから寝技は最後の最後でないと駄目なんですよ。あくまでも、立ち技でいかないの駄目なんですよ。
だから、言ってるでしょう。
詠春拳は掴みの間合いに入ったら、下に引きずり込んで引きずり回すのです。

そして、折り畳むように端から壊していく。だから、縦拳を重要視するのです。

そして、打撃するときに後ろ足に重心を置くのは、掴んで打撃をするからです。
詠春拳の全ての謎は、掴みと絡みを前提として打撃をすれば分かってくる。