空手の型はやるだけ無駄と言う現実117
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空手家は型の意味を知っているのだろか?
知っていると豪語してもそれはただのこじつけではないのか?
現実離れした動作を繰り返す事で弊害が生じてはいないか?
型の分解や約束稽古をやる前にあえて型を練習する意味を型信者は答えられるのか?
その証拠に空手の型の動作で戦ったり相手を倒した例は一つもない
これらの疑問が解消されなければ空手の型はやるだけ無駄ということになる。
そして、これらの疑問がいまだに解消されていないのが現実である。
もちろん、空手の型は型競技、昇段審査、健康体操としてそれなりの意味がある。
しかし、それ以外の【型で武器を持った多人数と戦う】【人間技レベルでない武技を創出】等のスペシャル(笑)な効果を求めて稽古するのはやるだけ無駄という現実。
前スレ
空手の型はやるだけ無駄と言う現実116
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/budou/1586706956/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:: EXT was configured なぜ空手の型の分解は自由組手で使うことが出来ないのか?
今日はそれについて書いてみよう。
考えられる可能性は2つ。
1:再現させるための修行(必要な身体操作・口伝の伝授)が足りない
2:そもそも再現させられるようなシロモノではない
1をMMAの場で成功させてる事例が存在しない事はこのスレでアンチにさんざん指摘されている
そして今までの俺の持論では、答えは圧倒的に2である。
過去レスで丁度良い空手の分解動画が投下されていたので引用する。
https://www.youtube.com/watch?v=bshmjjcJqyk&feature=youtu.be&t=205
↑見れば分かるけど、こんなの道場の自由組手で出来るヤツ居ねえよ。
道場では無理だけど路上なら出来る! とかイタイこと言う輩は今すぐブラウザ閉じてほしい
で、なぜ分解は使えないのか考えた。答えはすぐ出て、分解の内容にまず無理がある。
空手の分解に限った話じゃない。中国拳法でも同じだ。
中拳やってる人たちだって、本当はこういう攻防したいだろ?
むしろされたいだろ? ↓ これが目的で中拳やってんだろ?
https://youtu.be/yR5I_EltQ4E?t=40
でも無理なんだ。現実は、こういうムサいオッサンが闇雲に
ボカスカ叩きまくるのが現実なんだ↓
https://youtu.be/Cf0VKuUJPMc?t=291 (冒頭で紹介した分解の動画は不手際でリンクされてなかった)
正しくはこれね↓
https://youtu.be/bshmjjcJqyk?t=204
さて、なぜ↑の動画の空手の先生のように、相手の攻撃を受けて突き入れて
肘二回入れて足かけて投げてさらに追い打ちで突きを入れて、という分解を
実際に使うことが出来ないのか?
俺が考えたところ、道場であれ路上であれ、実戦で向かい合った相手は
稽古のときのようにじっと硬直してくれないのが原因。
相手にしてみれば、自分の突きが受けられたてしまったとしても、じっとしてずに
空いてるもう片方の腕で間髪入れずに殴ってくるし蹴ってもくる。
こっちの攻撃に合わせて相打ちおかまい無しに食らいながら殴り返してくる。
全然硬直してくれない。故に、分解のような攻防をさせてくれない。
離れてる相手を都合よく硬直させたままにする物理的な技なんてない。
あったら世界中の警察で採用されてて、逃走犯に対する検挙率がもっとあがってる。
言わずもがな、MMAでもとっくに使われてることだろう。 では、硬直は無理でも硬直と同じ効果、つまり相手の殴り返してくる手数が
うっとうしいんだから、相手が殴り返せない状況にすれば分解は可能なのだろうか?
結論からいって、これは可能。ようするに、関節を取って相手の動きを封じたり
あるいはマウントを取って相手からの打撃をほぼ無力化させたりすればいい。
でも、じゃあ関節を取るなりマウントなりにもっていくまでの攻防はどうするの?
という問題が出てくる。無力化できることは出来るけど、そこにいくまで相手は
当然ジタバタするよね? という話。結局堂々巡りになる。
硬直させようにも相手は手数多く反撃してくる。
硬直させる前に、あるいは硬直させるために、まずその手数をどうにかしなければいけない。
手数が多いといっても相手の腕は二本だし足も二本。物理的な現象として攻撃を繰り出してくる。
なら、相手の手数を出来るだけ減らすにはどうしたらいいか? 相手の手数を減らすには、相手と接してる時間が短ければ短いほど良い
分かりやすく1秒につきパンチ1発だとして、相手と10秒密着した間合いに居たら10発殴られるとする。
では秒数を縮めて、5秒なら5発殴られる危険がある。では、接してる時間をもっと縮めて
相手と1秒しか接しなければ、対処するのは1発の攻撃だけで済む。
しかし、その飛んでくる1発を受けるなり交わすなりしたところで、2秒目には当然次のパンチが
飛んでくる。3秒目には3発目が。後続のパンチに対処できないから、相手を硬直状態に持って
いく段階に進めず、結果分解どおりの攻防もできず殴った殴られたのグダグダ泥仕合になる。
相手の初弾に続く後続のパンチが問題ならば、その後続の攻撃をさせなければ良い。
つまり、1秒目で飛んでくる1発目のパンチをかわすなり受けるなりした後、2秒目に突入
したら2発目のパンチが飛んできてしまうので、1秒目の段階でこちらも1発入れればいい。
そして、その1発で敵を戦闘不能状態にさせれば後続の攻撃を食らわなくて済む。
1発で仕留める。奇しくも空手の本懐とするところの、一撃必殺。 で、あるなら空手の分解の内容も必然的に変わってくる。
敵の最初の1発目の攻撃を受けてこちらの攻撃で一撃必殺。それでお終い。
2回突いて、2回肘入れて、足かけて投げて、倒れた相手をまた突いて〜〜などではなく
約束一本組手のように、受けて突く、かわして突く、それだけ。
どうだろう? これならばカンフー映画のような分解よりも、ある程度は現実的ではないだろうか?
例えば一撃必殺の代用としてスタンガンを持って組手をしてもらえば
相手の攻撃を受けたのち一撃で倒す、という分解の実現もかなり現実味を帯びてくるのではないだろうか?
少なくとも従来の分解よりかは何とか相手の攻撃をかわしてこっちの攻撃当てて終わり、の方が俺は現実的だと思う。
スタンガンを何秒押し当てるとか、そういう現実的なタイムロスとかは抜きにしてな。 昭和の時代はまだ一撃必殺信仰が大きかったから、今みたいにややこしい分解ではなく
相手と接する時間の短い一本組手のような分解の方が主だった。
こんな感じね
https://youtu.be/LjDxkYHMWGc?t=148
リカバリーを考えても2発まで。無論最初の1発で仕留めるに越した事はない、という気概を感じる。
俺なりに考えた空手の分解を現実の組手で使えるようにするには?の提案でした。
課題は山積みで、そもそもみんなが習ってる空手が一撃必殺を持ち合わせてる事が前提というところに難がある。
それが無いからこそ、曲芸みたいな分解を「こういう意味があったんだ!」とかこじつけてるんじゃないかな?
もしかしたら、一撃必殺なんて夢物語だってことをみんな無意識に理解してしまってるから、突き2回入れて
肘2回入れて投げて〜なんていうシルエットクイズなんていう悪しき分解の習慣がこれほど広まってしまったのたのかもしれない。
実際の組手で使えない非現実的な曲芸じみた分解をみんながやり尽くして飽和状態になったら
また原点回帰で昔の協会みたいな一撃必殺信仰が復活すると思う。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
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|__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ
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