>>908
あなたの古流の定義は私は相容れないが、否定するものでもない。

ただ言えるのは今の沖縄空手で真に古流と言えるところはほぼ無いのではないかと思う。

私の中で古流空手の定義は松村宗棍先生以前の空手とだと考えている。

那覇手は中国武術寄りなので定義からは除外する。

松村宗棍先生以前なので、松村宗棍先生も入るが、理由は真に純粋な古流の空手は明治の廃藩置県の時代に空手が無くなりそうな危機があり、糸洲安恒先生含めた松村宗棍先生の弟子やその時代の若き空手家は交流を多く行い、空手を残るように努力したと聞く。

その時代の交流はより様々な空手が混ざり純粋な空手は薄まったりした。

例えば松林流の長嶺将真先生の少林流の喜屋武朝徳先生も古流空手を学んだが、多くの師匠から学び、結果喜屋武朝徳先生の昇華した空手が生まれた。
松村宗棍先生や松茂良興作先生、北屋良先生、徳峰先生、他数名。

したがって、私は沖縄空手と日本本土の伝統派空手、フルコン空手の分けはするが、沖縄空手
は古流空手とする場合はミックスされる廃藩置県前の時代の一子相伝の空手ぐらいかなと考えている。