小島一志先生名言集
「以前民主党から僕のところに立候補の打診がきた話をしたが、自民党からも来たことがある。
これは僕が見栄を張って作り話をしているわけではない。
日本の政党政治の裏事情・・・異常な状況を知っている人なら『さもありなん』と頷くはずだ。
詳しい説明は省略するが、これには比例代表というシステムのせいだ。
どこの政党も選挙の前になると票数を稼げる有名人には片っ端から立候補しませんかと声を掛けるのだ。
その有名人の政治理念や知識などは関係ない。票を取れそうな知名度があるかどうかだけだ。
だから僕のように保守的な思想を持った有名作家に対して、正反対の政治理念を持った民主党から声が
掛かるという異常なことも現実に起こるし、次の選挙では正反対の自民党から声が掛かることもあるわけだ。
もちろん僕は両方断った。以前から有名というだけで国政選挙に出てくる元アイドルなどを苦々しく思っていたからだ」