ハジメは猿のことになると発言に慎重になる。
ハジメも猿が自分にとってリスク要因になりかねないことは最初から分かっている。
猿がトラブルを起こせばハジメにも批判が向く。
ハジメにしてみたら何でもないが、ハジメを批判したい人間にとっては猿は良い批判材料だ。
猿はハジメが大人の対応をしていることを、本質的には理解していない。
本音ではハジメが自分を支持してくれていると信じているから安心して暴れている。
猿は結局のところ「虎の威を借る猿」なわけだ。
そこが猿がたまに悪口だけの短文レスをしたり幼稚な態度を取る原因だろう。
科学的でもない合理的でもない嫌がらせを続けるのは、ハジメが後ろに控えていて物理学的な説明を代わりにしてくれると期待しているのだ。