月刊フルコンでは骨法について、「大東流と、香港で習った詠春拳を混ぜただけのニセ武術」
と講評していた。

富樫さんのシカティック批評については、要するに「シカティックはカウンターが上手く、カウンター
を追求している無門会の方向性は間違っていない」という文脈。

その前後、度を過ぎた他流批判や他流試合で通用しない技術だと読者から思われて、叩かれて
なんとなく衰退していった。

だが、自己流云々というのは見当違い。普通のフルコン指導者よりよっぽど空手を掘り下げているし、
突きが注目されがちだが足技も一流。