>>22
パワーシャベルで削った 丘の上幾つもの
同じ様な小さな家 何処までも続くハイウェイ
彼らはそこを名付けた 希望ケ丘ニュータウン
赤茶けた太陽が 工業地帯の向こう 沈んでく

俺はこの街で生まれ 16年教科書を
かかえ手にしたものは ただの紙きれ
同じ様な服を着て 同じ様な夢を見て
瞳の中 少しずつ死を 運び込むような仕事に追われてる