>>148
古武道の動画見たろ?
あの方々のレベルは容易に真似られないし、多少武器の扱いしてても対応し辛い。
動画の方々は型の鍛練であのレベルへ高まった。
もちろん、型を覚えてから試合みたいな練習もされたこともあるだろうが、黒田鉄山先生に関しては、試合の練習するくらいならより今より型の鍛練をして自己の腕を高めたいとの考えから一切止めたと書籍に載っていた。
あの居合い見て真剣で打ち込む気はなかなか起きまい。

型競技については団体や複数のかかりなどもあるが、団体は互いの呼吸を合わせ、動きを揃える為互いの型の精度を上げるメリットがある。
また複数の相手に対して型の技で応酬する競技は殺陣のように実戦のような動きや呼吸を学び、体力、リズムを学べるメリットがある。

ただ、型競技は見せて魅せる競技だけに、型の緩急をよりメリハリを作ったり、動きの派手さを上げたりしている。
競技のナイファンチやチヤタンヤラクーサンクーとかそうだし、団体競技は型本来のリズムを団体で揃う方向に変える感じにしている。
複数のかかりも型の技を殺陣のように格好よく見栄えする感じにしており、これも型本来の良さを変えているように思う。

もう寝るからラストに書くと、まずは流派内のものに技が通じるところからが大事。
自流派の者に通じないのに他流の者に通じるのは難しい。
最初はかかりやすいところからより難しい方向へ鍛練することが名人達人の道ではないかと思う。